プレスリリース情報
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当社連結子会社での、RNAシーケンス解析におけるデータ解析オプション拡充のお知らせ
● 時系列発現量変動解析(Time Series 解析) 経時的な RNA シーケンスデータを元に、時系列に沿った発現量変動検出や、発現変動遺伝子の抽出を行います。概日リズム、発生、ストレス応答等の生物学的プロセスや、薬剤投与の影響などに関して、遺伝子発現量変動の経時的評価が可能と...
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当社連結子会社における、HIVE CLX Single-cell RNAseq Solutionを用いたシングルセルRNAシーケンス解析受託開始のお知らせ
HIVE CLX™ Single-cell RNAseq Solution は、サンプルストレージからシングルセル RNA シーケンス解析までを、一貫して行う解析システムです。 本システムでは、特別な機器を使用せずに生細胞を迅速にシングルセル化し、凍結保存することができます。生細胞を採取時点で迅速に...
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当社連結子会社のDroplet Digital PCRシンポジウム2023におけるリキッドバイオプシーに関する講演発表のお知らせ
当社連結子会社である株式会社 Cancer Precision Medicine(以下「CPM 社」)が、バイ オ・ラッド社主催 Droplet Digital PCR シンポジウム 2023 にて、リキッドバイオプシー事業 に関する講演発表を行うことをお知らせいたします。CPM 社で実...
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食道がん患者を対象としたS-588410第III相臨床試験に関連する学会発表のお知らせ
【発表内容の概要】 演題:食道癌に対するペプチドワクチンによる術後補助免疫療法に関する第Ⅲ相試験 本試験は、ネオアジュバント療法後に食道がんを完全切除手術したリンパ節転移のある HLA-A*24:02 陽性患者 276 人を対象として、S-588410 投与群とプラセボ群を比較した第Ⅲ相臨床試験(U...
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胃がん患者を対象としたペプチドワクチン「OTSGC-A24」と免疫チェックポイント阻害剤の併用療法における第I相臨床試験の途中経過発表のお知らせ
【発表内容の概要】 今回の臨床試験は、切除不能又は標準療法後の転移性胃がんを対象とし、OTSGC-A24 とニボルマブの併用療法における安全性と有効性を評価することを主目的としました。 現在までに 18 例の HLA-A*24:02 陽性患者が本治験に登録されましたが、安全性に対する大きな懸念...
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膀胱がん患者を対象としたS-588410第II相臨床試験結果論文公表のお知らせ
【試験結果概要】 S-588410 群の細胞傷害性 T 細胞(CTL)の誘導に関しては、投与後 12 週間で 45 例中 42 例(93.3%)の患者でペプチド 5 種のいずれかを認識する CTL の誘導が確認され、奏効率(完全奏功+部分奏功)は、S-588410 群で 8.9%(45 例中 4 ...
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当社連結子会社でのネオアンチゲン解析に関連する論文公表のお知らせ
本論文は、標準治療不応進行がんの 17 症例において、ネオアンチゲンペプチドを利用した樹状細胞療法を行い、臨床的および免疫学的効果を確認した結果を報告するものです。 本治療において重篤な有害事象はなく、一部の症例では持続的な腫瘍の消失(CR)、部分的 、または安定した状態(SD)を示しま...
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OTS167およびFLT3阻害剤の急性骨髄性白血病に及ぼす相乗効果に関する非臨床論文公表のお知らせ
FLT3 遺伝子の内縦列重複(internal tandem duplication, FLT3-ITD)変異は AML 患者で頻繁に認められる遺伝子変異です。本論文では、FLT3 変異陽性 AML に対する OTS167 単剤の効果と FLT3チロシンキナーゼ阻害剤併用時の効果について検討し、FL...
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子宮頸がんおよび卵巣がんに対するペプチドワクチン第II相臨床試験に関する論文公表のお知らせ
岩手医科大学の研究グループは、再発・難治性の子宮頸がんおよび卵巣がん患者を対象とした第Ⅰ相臨床試験での良好な安全性プロファイルを既に報告しています1)。今回の論文では、有害事象に関する評価に加え、有効性についての結果がまとめられています。 今回の第Ⅱ相臨床試験においても、注射部位の反応 (1...
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悪性神経膠腫に対するペプチドワクチンパイロットスタディに関する論文公表のお知らせ
悪性神経膠腫の治療には、血管内皮増殖因子(VEGF)-AとVEGFRを標的とした治療法が有効であり、VEGF-Aのモノクローナル抗体であるベバシズマブとVEGFRのマルチキナーゼ阻害剤の併用は進行した固形がんの治療に有効であることが報告されています。しかし、その両方を抑えることで有害事象の割合が増え...
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卵巣がんに対するMELK阻害剤OTS167の抗腫瘍効果に関する論文公表のお知らせ
本論文では、(1) MELK の卵巣がん診断マーカーとしての可能性、(2) MELK 阻害剤 OTS167 の卵巣がんに対する抗腫瘍効果について報告されています。 卵巣がん細胞での MELK 遺伝子発現レベルは正常卵巣と比較し有意に高くなっており、ステージの進行、腹水、遺残腫瘍サイズと共に高いレベル...
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食道がん患者を対象としたがん特異的ペプチドワクチンS-588410に関する探索的研究成果の論文公表のお知らせ
塩野義製薬株式会社は、術前の S-588410 の短期投与が腫瘍浸潤 CD8 陽性 T リンパ球の数や腫瘍組織における PD-L1 の発現に与える影響を評価する目的で、食道がん患者 15 名を対象とした第Ⅰ相臨床試験(探索的研究)を実施し、2019 年 9 月の欧州臨床腫瘍学会年次総会ならびに同10...
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多発性骨髄腫に対するTOPK阻害剤「OTS514」の抗腫瘍効果に関する論文公表のお知らせ
今回の論文は、多発性骨髄腫細胞移植マウスでの動物実験において、複数のヒト由来多発性骨髄腫細胞株および多発性骨髄腫患者血液由来がん幹細胞に対して TOPK 阻害剤であるOTS514 が増殖抑制効果を示していることを報告したものです。TOPK 阻害剤の作用機序として、OTS514 投与により多発性骨髄腫...
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食道がん患者を対象としたがん特異的ペプチドワクチンS-588410に関する探索的研究成果発表のお知らせ(第57回日本癌治療学会学術集会)
【参考情報】 S-588410は、食道がんにおいて発現の亢進が認められるがん精巣抗原(DEPDC1,MPHOSPH1, URLC10, CDCA1およびKOC1)に由来する5種類のHLA-A*24:02拘束性ペプチドからなるがん特異的ペプチドワクチンです。現在、日本において食道がん患者を対象と...
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第57回日本癌治療学会学術集会、当社連結子会社株式会社Cancer Precision Medicineランチョンセミナー共催のお知らせ
Matthias Leisegang 先生(シャリテ(ベルリン大学医学部)腫瘍免疫学)をお招きし、株式会社 Cancer Precision Medicine の研究開発の主要項目である獲得免疫療法や TCR 遺伝子導入 T細胞療法およびネオアンチゲンに関する研究の動向および最新の知見について下記の...
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当社連結子会社におけるコスモ・バイオ株式会社とのペプチド合成委受託契約締結のお知らせ
*1 ネオアンチゲン解析がん細胞に生じた体細胞変異に由来し、免疫細胞の標的となる新規抗原(ネオアンチゲン)を解析する手法です。*2 リキッドバイオプシーがんは、遺伝子の異常によって引き起こされる病気です。シーケンス技術の進展により血液や尿などの液体(リキッド)を利用して、がんの存在を見つけ...
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OTS167 2016 年 4 月に、米国で行われている固形がんを対象とした OTS167 の臨床試験におい て、患者登録を終了いたしました。これは、静脈投与において、当初の試験目的である安 全性と薬物動態の確認は達成されたと判断したためです。 ま...
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<オンコセラピー・サイエンス株式会社について>オンコセラピー・サイエンス株式会社は、「より副作用の少ないがん治療薬・治療法を一日も早く、がんに苦しむ患者さんに届けること、がんとの闘いに勝つこと」を企業理念として、2001 年に設立された東大発ベンチャーです。がんのゲノム情報に基づき、副作用が少なく治...
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21 世紀に起こった技術革新により、個々の患者のゲノム・エピゲノム・プロテオームなどの変化を詳細に解析することが可能となりました。したがって、がん医療は、これらの情報を駆使して、予防・早期発見・最適な治療法の選択・新規治療法の開発を行う「がん個別化医療」(Cancer Precision Medic...
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Natureグループ発行BioPharma Dealmakersへの当社広告記事掲載のお知らせ
BioPharma Dealmakers Nature グループが出版する製薬会社および専門科学者向けの雑 (誌)の 2016 年 3 月号「特集:腫瘍免疫」に当社広告記事が掲載されましたのでお知らせいたします。当誌は、今春開催予定の Bio Europe Spr...