三菱総合研究所とchaintope「ブロックチェーン技術を活用した基盤・サービス等」の開発検討で合意

NEWS RELEASE
2019 年 2 月 8 日
株式会社三菱総合研究所

三菱総合研究所と chaintope
「ブロックチェーン技術を活用した基盤・サービス等」の開発検討で合意

株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森崎孝、以下「MRI」)は、株式会社
chaintope(本社:福岡県飯塚市、代表取締役 CEO:正田英樹、以下「chaintope」)と、2019 年 2 月 1 日に、「ブ
ロックチェーン技術を活用した基盤・サービス等」の開発の検討に、共同で取り組むことで合意しました。


1. 背景・経緯
仮想通貨の基盤技術として利用されているブロックチェーン技術は、昨今、国際物流、モビリティサービス
(Mobility as a Service:MaaS)、電力取引、食品トレーサビリティ、シェアリングエコノミーなど、さまざまな領域
への展開が期待されており、その基盤技術自体も日進月歩で発展しています。
これまで MRI では、ブロックチェーン技術を活用したデジタル地域通貨「近鉄ハルカスコイン」の社会実験をは
じめ、地域創生に資するイノベーション・プラットフォームの確立に向け取り組んできました。一方、chaintope は、
ブロックチェーン・インテグレーターとして、社会にブロックチェーンを実装することを目指し、ブロックチェーンの
プロトコル技術の開発、システムの開発、実証実験などを手掛けています。

2. 協業検討の内容
MRI と chaintope は、「ブロックチェーン技術を活用した基盤・サービス等」の開発の検討に着手します。この技
術基盤・サービスなどの展開により、社会インフラとしてのブロックチェーン技術の定着と、そこに蓄積されたデー
タを活用したデータ駆動型社会の実現を目指します。


3. 今後の予定
本協業コンセプトに基づく具体的な技術基盤・サービスなどの内容を 2019 年 9 月末までに固めたうえで、業務
提携契約の締結を予定しています。

【参考:chaintope 企業概要】
chaintope は、2016 年 12 月に設立されました。ブロックチェーンのコアテクノロジー開発(研究開発メイン)に強
みを持ち、概念実証(Proof of Concept:PoC)やシステム開発などの案件受注の他、独自のプロトコルレイヤー
ソリューションの開発を進めています。


本件に関するお問い合わせ先

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目 10 番 3 号
【内容に関するお問い合わせ】
社会 ICT イノベーション本部 奥村拓史、加藤貴弘、高橋知樹
電話:03- 6858 -3593 メール:kg-coin@ml.mri.co.jp
【取材に関するお問い合わせ】
広報部
電話:03-6705-6000 メール:media@mri.co.jp

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