蒲郡市との連携協定について

2023年1月 5 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ダ イ セ キ
代表者の役職・氏名 代 表 取 締 役 社 長 山本 哲也
(コード番号 9793 東証プライム・名証プレミア)
問 い 合 わ せ 先 執行役員企画管理本部長 片瀬 秀樹
(電話番号 052-611-6322)



蒲郡市との連携協定について


このたび当社は、蒲郡市における公民連携によるまちづくりを推進するため、12月28日に蒲郡
市と連携協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。


1.協定の目的
蒲郡市は、2021年11月にサーキュラーエコノミーをまちづくりに組み込み、積極的に推進し
ていく都市である「サーキュラーシティ」を目指すことを表明されています。また、2022年3
月にサーキュラーシティの実現のため、ビジョン及び重点分野を公表されています。本協定は、
蒲郡市、株式会社ダイセキが、それぞれの資源及びネットワークを有効に活用することにより、
サーキュラーシティの実現のため、循環型社会・サーキュラーエコノミーを推進するとともに、
地域の課題解決・地域の活性化を図ることを目的としております。


2.連携事項
⑴ 循環型社会・サーキュラーエコノミーの推進に関すること
⑵ 地域の活性化に関すること
⑶ その他、本協定の目的を実現するために必要な事項に関すること


3.今後の取組み
⑴ 循環型社会・サーキュラーエコノミーの推進に関すること
市内の事業者などから排出される廃油を主原料とし、株式会社ダイセキが重油の代替燃
料として注目されている再生重油としての活用の実証を実施し、市内のカーボンニュート
ラル、サーキュラーエコノミーを推進いたします。また、限られた資源を有効に活用する
ため、環境に配慮した資源の活用及び本市で廃棄されている廃棄物の資源化について両者
で検討いたします。
⑵ 地域の活性化に関すること
連携者間において交流や情報の共有を行うとともに情報発信を行います。また、市民・
市内事業者において排出される廃棄物についての処理及びリサイクルなどについて株式会
社ダイセキの経験と知識による情報提供や技術・処理方法の提案などを行い、サーキュラ
ーシティの推進を図ります。
※蒲郡市ではサーキュラーシティ実現に向け、「教育」「消費」「健康」「食」「観光」「交
通」「ものづくり」の7つを重点項目と定めています。当社は特に「ものづくり」の分野で
連携し、地元愛知県で、地域に暮らす市民・事業活動を行う企業のみなさまのウェルビーイ
ングに繋がる経済を目指し、当社として初めて自治体と連携協定を締結いたしました。今後
もカーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー実現に向け、当社グループが取り組んで
おります重点課題(マテリアリティ)である「限られた資源を活かして使う」の考えに基づ
き、資源の有効活用、環境保全について積極的に私たちができることを考え行動してまいり
ます。また、「地域から愛される企業」を目指し、地方創生に貢献できる環境創造企業とし
て地域社会の発展に貢献してまいります。なお、当社グループの重点課題(マテリアリテ
ィ)の詳細につきましては次ページをご参照ください。
ダイセキグループのESG経営は、環境・人・社会に貢献し、明日の世界をより良くし
ていく挑戦です。未来の子どもたちに豊かな自然環境と共生社会を残していくために、
私たちの環境技術と知識を世の中のために役立てていきます。

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