発行体格付に関するお知らせ

2020 年 1 月 24 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



発行体格付に関するお知らせ
発行体格付を「BBB」から「BBB+」に変更(格付けの方向性:安定的)



当社は、本日、格付会社の株式会社格付投資情報センターより、発行体格付について「BBB」から「BBB+」(格
付けの方向性:安定的)に変更した旨の通知を受けましたので、お知らせいたします。
なお、格付符号と定義につきましては、株式会社格付投資情報センターのウェブサイトをご参照下さい。


■ 変更内容
名称 格付 格付の方向性

発行体格付 BBB → BBB+ 安定的


(参考)
「株式会社格付投資情報センター」による発行体格付変更の理由(抜粋)


公募投信の運用資産残高(AUM)の増加や新たな投資戦略ファンドの AUM の伸長でグループ全体の AUM の
構成が変わり、運用資産の流出リスクが低下し、残高報酬率も改善している。AUM の安定性や基礎的な収益力が
向上したと判断し、発行体格付を BBB から BBB+に変更した。
スパークス・グループは日本株のボトムアップ運用に強みがあるスパークス・アセット・マネジメントなど国内外の資産運
用会社を傘下に持つ持株会社。格付はグループ全体の信用力をそのまま反映している。中小型株やロング・ショート、
長期厳選投資戦略の運用で高い実績を残している。阿部修平社長の投資哲学を軸に運用戦略を構築している。
AUM の多くを占める日本株のファンドでは個人投資家からの資金流入を背景に公募投信の割合が高まっている。
特定の機関投資家からの資金集中度合いも小さくなり、解約による資金流出が生じてもインパクトは小さくなっている。
公募投信の報酬料率は高い水準にある。
日本株で培ったリサーチ能力を活用し、アジア株のほか実物資産(再生可能エネルギー発電設備など)、未来創
生(ベンチャー企業)を投資対象に広げている。実物資産や未来創生ファンドの運用期間は長く期中で流出しない
ため、収益の安定性に貢献する。両戦略のファンドを合算するとグループ全体の AUM の 4 分の 1 を占めるまでに拡大
した。
財務構造も良好だ。シードマネーと経費以外は資金を必要としないビジネスモデルのため、有利子負債から現預金
を差し引いた純有利子負債はマイナスとなっている。自社ファンドのシードマネーが大部分を占める投資有価証券は増
加しているものの、純資産に対して 40%程度にとどまる。
株式会社格付投資情報センター ホームページアドレス:
http://www.r-i.co.jp/jpn/



■本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 経営管理部
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101

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