「未来創生2号ファンド」IoTリハビリ支援サービスを展開するMoff社への投資実行

2020 年 1 月 14 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
IoT リハビリ支援サービスを展開する Moff 社への投資実行
―IoT/AI 技術を活用した医療から介護までのシームレスなリハビリ支援の実現に期待―



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、IoT リハビリ支援サービスを展開する株式会社 Moff(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙萩昭範。以
下、Moff 社と表記)への投資を実行しましたので、お知らせします。
Moff 社は今回の調達資金を活用し、IoT による高齢者のリハビリ支援サービス「モフトレ」や Moff 社のリハビリ支援
関連サービスのさらなる拡大のため、営業・マーケティングと開発体制の強化を行います。


■投資先企業の概要
Moff 社は 2013 年設立で、IoT 技術を活用したヘルスケアサービスの企画・開発・販売を行っています。
「家族を活き活きと元気に」をミッションに、自社開発のウェアラブル端末 Moff Band を中心としたモーション認識・デー
タ解析技術を組み合わせて、介護施設向け IoT リハビリ支援サービス「モフトレ」などを展開し、介護施設でのリハビリ/
個別機能訓練業務の計画書作りからトレーニング、記録・評価まで幅広い分野をカバーしています。高齢者の自立支
援をデータに基づく科学的アプローチでサポートしていくために、IoT/AI 技術を活用してリハビリ業務の見える化・高度
化に貢献するとともに、医療から介護までのシームレスなリハビリ支援の実現を推進しています。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 12 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あ
わせて、1,093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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