「未来創生2号ファンド」全電動垂直離着陸航空タクシー開発の先駆者、Joby Aviationに投資実行

2020 年 1 月 16 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
全電動垂直離着陸航空タクシー開発の先駆者、Joby Aviation に投資実行



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、全電動垂直離着陸(all-electric vertical take-off and landing。以下、eVTOL と表記)技術を利用し
た旅客機の設計、製造を手がける Joby Aviation(本社:米国カリフォルニア州。以下、ジョビー社と表記)に対する
投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。ジョビー社は eVTOL 航空機開発のパイオニアで、
今回の調達資金を活用し、オンデマンド都市航空タクシー市場の商業的な立ち上げを目指します。


■投資先企業の概要
ジョビー社は、eVTOL 航空機の開発パイオニアとして 2009 年に JoeBen Bevirt 氏によって創設された eVTOL
航空機の開発、およびその商用化で、高速で静かで手ごろな価格の航空タクシーサービスの展開を可能にする米国カ
リフォルニアに拠点を置く航空宇宙企業です。ジョビー社の使命は、「自動車運転の 5 倍の速さで目的地に到着させ、
都市における交通混雑を緩和し、持続可能な交通手段への移行を加速させる」ことです。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 12 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あ
わせて、1,093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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