スパークス:TCFD提言に賛同表明

2020 年 1 月 16 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)




スパークス:TCFD 提言に賛同表明
―企業ミッション Make the World “Wealthier, Healthier, and Happier”実現目指す―



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、金融安定理事会(FSB)によって設置された
「 気 候 変 動 関 連 財 務 情 報 開 示 タ ス ク フ ォ ー ス ( TCFD; Task Force on Climate-related Financial
Disclosures)」が公表した提言に、賛同の意を表明しました。


気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言は、企業に対して気候変動がもたらす財務的影響を
把握し情報開示することや、気候変動シナリオ分析のもと自社が抱える潜在的な経営課題等を掘り起こし、事業の持
続可能性を高めることなどを推奨しています。


スパークスは、投資を通じて「世界を豊かに、健康に、そして幸せにする」というミッションを掲げており、1989 年の創業
来、独自のボトムアップ・アプローチを通じて長期的な価値創造の観点から優れた企業への投資を行い、投資先企業
の企業価値向上に貢献すべく、積極的な対話を通じて、株主として支援を行ってまいりました。


またスパークスは、顧客資産を中長期にわたり運用する際、企業活動や消費行動など人類の活動が、直接的また
は間接的に環境に大きな影響を与えていることから、地球環境の持続可能性は、投資活動の前提として欠かすことの
できない必須条件と考えています。スパークスは、持続可能な社会を目指し、人類が環境に与える影響に対してマイナ
ス面を減らし、プラス面を増やす活動に対して、投資を通じて積極的に関与します。


TCFD 提言への賛同に際して、グループ CEO の阿部修平は次のように述べています。「気候変動による地球環境
への影響が顕在化し、世界中に危機意識が広がっています。TCFD 提言は、顧客資産を預かる投資会社として、ス
パークスが地球環境の持続可能性を高めるために取るべき行動を具体的に提示していると考えます。投資を通じ、地
球環境と人間が共生できる社会の実現に積極的に関わることで、ミッションの実現を目指します。」


また、スパークス取締役でグループ CIO の藤村忠弘は次のように述べています。「TCFD 提言への賛同を契機に、気
候変動に対処するための行動について、社内だけではなく顧客や投資対象企業とも議論を重ねることで、より良い社
会実現の一助を担うことが、投資会社としてのスパークスの重要な責務の一つと考えております」


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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