住友金属鉱山、別子地区の寮を更新

2020 年 8 月 3 日
各 位

会 社 名 住 友 金 属 鉱 山 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 野崎 明
(コード番号 5713 東証第 1 部)
問合せ先 広報 IR 部担当課長 草薙 英昭
(TEL. 03-3436-7705)



住友金属鉱山、別子地区の寮を更新
居住社員同士のコミュニケーションを発想や創造に繋げる仕掛けも


住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野崎 明、以下「住友金属
鉱山」)は、このほど別子地区への新社員寮の建設を開始いたしました。竣工は 2022 年 9 月
を予定しております。


愛媛県新居浜市に位置する別子地区は当社のものづくりの中心的拠点であり、
「世界の非
鉄リーダー」に向けた成長戦略の推進や若手社員の育成においても重要な位置づけを担っ
ています。
当地区の現社員寮が老朽化し全面更新が必要となったことを受けての対応ですが、新社
員寮の設計にあたっては、生活の基盤としての充実を図るのは勿論のこと、生産性・創造性
の向上と社員の成長に繋がる場となるよう工夫いたしました。


生産性・創造性の向上を意図した設計:
ソファーやローテーブルを配した「談話スペース」、シェアキッチンやダイニングテーブ
ルを設置した「多目的スペース」、ベンチやバーベキュー設備のある「ガーデンエリア」な
どの共用施設を充実させます。
こうした空間が社員同士のコミュニケーションを促進し、所属部署を超えた人脈構築、情
報交換や議論が行われ、ひいては職場での生産性などの改善やビジネスの種となるアイデ
ィアの創出に繋がることを期待しております。
共用施設が有効活用されるような仕掛けも取り入れますが、その一方で、プライベートの
時間を個々人が自由で快適に過ごせるよう、各入居者の居室も充実を図っております。
社員の成長を意図した設計:
ビジネス書や新聞の閲覧、集中して自己啓発が可能な「ライブラリースペース」を設けま
す。


また、本件を当社の SDGs 関連取組みの一環とし、
「2030 年のありたい姿」の達成に向け
た設備面の対応として、照明の全面 LED 採用、太陽光発電パネルや蓄電池の導入による Co2
排出量低減を図ってまいります。
当社は、
「成長戦略を支える人材の確保・育成」を 18 中計の基本戦略の中に位置づけてい
るほか、
「2030 年のありたい姿」においても、多様な人材の育成と活躍を重要課題としてお
ります。今後も、社員一人一人の力がより発揮され、より意欲的にかつ安心して働ける制度
設計を進めてまいります。


以上
【参考】
新社員寮 基本情報
建設地: 愛媛県新居浜市星越町乙 2021
敷地面積: 24,627 ㎡
建築面積: 11,150 ㎡
建築物: 住居棟:地上 6 階 2 棟、地上 3 階 1 棟、 管理棟:平屋
基本構造: 鉄骨 ALC 造
居室数: 259 戸
居室間取り: 1K タイプ、ミニキッチン、バス・トイレ付
その他: 太陽光発電・蓄電池の設置
完工イメージ図

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