AMED創薬ベンチャーエコシステム強化事業における当社子会社(Saisei Ventures LLC)の認定ベンチャーキャピタル採択について

2023 年 5 月 17 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヘ リ オ ス
代表者名 代 表 執 行 役 社 長 CEO 鍵 本 忠 尚
( コ ー ド 番 号 : 4 59 3 東 証 グ ロ ース)



AMED 創薬ベンチャーエコシステム強化事業における
当社子会社(Saisei Ventures LLC)の認定ベンチャーキャピタル採択について


当社の連結子会社である Saisei Ventures LLC(以下、 「サイセイベンチャーズ」と言い
ます。 が、
) 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (Japan Agency for Medical Research
and Development 以下、「AMED」と言います。 )が公募した、令和 5 年度「創薬ベンチ
ャーエコシステム強化事業(ベンチャーキャピタルの認定)(第 2 回)における認定ベン

チャーキャピタル(以下、 「認定 VC」と言います。 社のうちの 1 社に採択されましたの
)9
でお知らせ致します。

「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」 のもとで、AMED が創薬ベンチャーへの投資
と支援の実績があり、前臨床から臨床までの医薬品開発において専門的なハンズオンによ
る事業化支援を行う VC を認定します。この事業に経済産業省から総額 3500 億円の予算
が充てられています。AMED が認定した VC からの出資を要件として、創薬ベンチャー企
業に対し助成金を提供することで、 医薬品候補の実用化開発を支援します。AMED が創薬
ベンチャーを公募し、審査を経てその医薬品候補の補助金交付を決定した場合、その創薬
ベンチャーは、認定 VC から 10 億円以上の出資、AMED からその 2 倍の 20 億円以上が
助成され、 最低 30 億円以上の資金が提供される可能性があります。 詳細につきましては、
AMED のホームページを参照ください。

公募概要:令和 5 年度「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(ベンチャーキャピタルの
認定)(第 2 回)


サイセイベンチャーズ プレスリリース:
「AMED 創薬ベンチャーエコシステム強化事業における認定ベンチャーキャピタルへ
の採択について」

以上

■サイセイベンチャーズについて
サイセイベンチャーズは、ヘルスケア分野における次世代企業の育成を目的としたベン
チャーキャピタルです。熱意あるバイオ起業家と提携し、強力な概念実証、臨床検証、市
場価値を生み出す事業戦略を開発・実行することを目的としています。日本と米国に拠点
を置き、両国のユニークなネットワークと制度的優位措置を活用することで、投資先企業
の価値を高めることを目指しています。Saisei ファンドは、日本発の基盤技術から画期的
な細胞・遺伝子治療、再生医療関連企業の育成にフォーカスした 1 号ファンドです。
https://www.saiseiventures.com/




■株式会社ヘリオスについて
再生医療は、世界中の難治性疾患の罹患者に対する新たな治療法として期待されている
分野であり、製品開発・実用化へ向けた取り組みが広がり、近い将来大きな市場となるこ
とが見込まれています。ヘリオスは、iPS 細胞(人工多能性幹細胞)等を用いた再生医薬
品開発のフロントランナーとして、実用化の可能性のあるパイプラインを複数保有するバ
イオテクノロジー企業です。2011 年に設立、2015 年に株式上場(東証グロース: 4593)
し、再生医薬品の実用化を目指して研究開発を進めています。独自の遺伝子編集技術を用
いて免疫拒絶のリスクを低減する次世代 iPS 細胞、ユニバーサルドナーセル(UDC:
Universal Donor Cell)を作製し、がん免疫領域、眼科領域、肝疾患等において、iPS 細
胞技術を用いた新たな治療薬の創出のための取り組みを進めています。iPS 細胞由来の再
生医療等製品としての第一候補である HLCN061 は、 固形がんに対する殺傷能力を遺伝子
編集により強化した次世代の NK 細胞治療薬です。また、 体性幹細胞再生医薬品を用いて
日本国内における脳梗塞急性期および急性呼吸窮迫症候群に関する治験を実施し、申請に
向け規制当局との協議を進めています。https://www.healios.co.jp

本件に関するお問合せ先
IR・財務経理部
ir@healios.jp





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