「未来創生2号ファンド」高速イメージングセルソーティング技術による革新的な治療・診断の実現を目指すシンクサイト株式会社への投資実行

2021 年 5 月 19 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社⾧ グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
高速イメージングセルソーティング技術による革新的な治療・診断の実現を目指す
シンクサイト株式会社への投資実行



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、AI を活用したイメージ認識型高速セルソーティング技術であるゴーストサイトメトリー技術を有するシンクサイト株式
会社(本社:東京都文京区、代表取締役:勝田和一郎。以下、シンクサイト社)に対する投資(金額は非開示)
を実行しましたので、お知らせいたします。シンクサイト社は今回の資金調達を活用し、各領域における共同研究をさら
に推し進め、革新的な治療や検査診断の実用化を目指します。また、事業拡大に伴う人材を拡充し、大きな需要の
見込める米国市場の事業開発も行っていきます。


■投資先企業の概要
シンクサイト社は東京大学および大阪大学で生まれた先端技術を元に、ライフサイエンスおよび医療の発展と革新を
目指すベンチャー企業です。先端イメージング、機械学習、マイクロ流体等の異分野技術を組み合わせて、次世代型
の高速イメージングセルソーティング技術を開発しています。この基盤技術を用いることで、新しい再生・細胞医薬や創
薬、医療検査診断を実現させ、革新的な治療や診断に貢献することを目指しています。2019 年 6 月には、経済産
業省より J-Startup の 1 社に認定されています。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2021 年4月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、883 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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