高橋政代氏の当社特別顧問就任のお知らせ

2018 年3月1日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヘ リ オ ス
代 表 者 名 代表取締役社長 兼 CEO 鍵 本 忠 尚
(コード番号:4593 東証マザーズ)




髙橋政代氏の当社特別顧問就任のお知らせ

この度、国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研といいます。 多細胞システム形成研究センター
) (CDB)
網膜再生医療研究開発プロジェクトプロジェクトリーダーの髙橋政代氏が、当社特別顧問に就任いたしました
ことをお知らせいたします。


髙橋政代氏は、理研多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトのプロジェクトリ
ーダーとして、網膜再生医療技術の研究開発に取り組まれています。
「滲出型加齢黄斑変性に対する iPS 細胞
由来網膜色素上皮細胞に関する臨床研究」を主導され、2014 年9月、世界で初めての自家 iPS 細胞由来網膜色
素上皮(RPE)細胞移植を加齢黄斑変性の患者さんに実施、その成果は 2017 年3月、New England Journal of
Medicine という世界的な科学誌にも掲載されました。さらに同年には、他家(他人の細胞)から作製された
iPS 細胞由来 RPE 細胞懸濁液の加齢黄斑変性の患者さんへの移植も予定通り5例が完了しており、今後さらな
る臨床研究も重ねられる予定です。


当社は、2013 年3月に理研と、iPS 細胞等を用いた加齢黄斑変性の RPE 細胞治療に係る特許実施許諾契約を
締結し、髙橋氏らが中心となって考案した RPE 細胞の分化誘導方法等に関する知見を基に、当社独自のノウハ
ウも用いて iPS 細胞由来 RPE 細胞による加齢黄斑変性の治療法の実用化に向けて開発を進めております。
髙橋氏の特別顧問就任により、iPS 細胞由来 RPE 細胞による加齢黄斑変性治療の開発を一層加速させ、まず
は治験開始の準備を進めるとともに、眼科領域及び当社事業全般においてもアドバイスを得、「生きる」を増

やす。爆発的に』というミッションのもと、いまだ有効な治療法のない疾患に苦しむ患者さんに一日も早く治
療法を提供できるよう一丸となって進めてまいる所存です。


以上


本件に関するお問合せ
株式会社ヘリオス 広報担当
pr@healios.jp

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