株式会社ハイボットとの資本業務協定締結のお知らせ

2020 年 3 月 26 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区神田三崎町 3-3-23


株式会社ハイボットとの資本業務協定締結に関するお知らせ

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」という)
は、株式会社ハイボット(東京都品川区、代表取締役社長 ミケレ グアラニエリ、以下「HiBot 社」と
いう)の第三者割当増資を引き受け、同社の事業展開をサポートする資本業務協定を締結しました。


HiBot 社はインフラ点検ロボットの開発を行うベンチャー企業で、2004 年の設立以来、危険で人の立
ち入ることが困難な特殊環境で活躍するロボットの開発・製造を行っています。
近年では、水道管の配管内を自走しながら点検する小型走行型ロボット「THESBOT」や、狭隘な構造物
や機械内部の点検を行う多関節アームロボット「Float Arm」等の開発に成功しています。また、これら
のロボット技術によって、老朽化が進行する社会・産業インフラの維持管理や劣化予測など多くのソリ
ューションを提供しています。


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「新領域」を戦略分野の
一つとし、新規事業やビジネス領域の拡大を通して、収益力の向上及び持続的な成長への基盤作りを進
めています。
今回の業務協定を通じ、当社グループの顧客が課題としている、燃料タンクや化学プラントのパイプ
ラインなどのメンテナンス業務における人手不足への対応や、業務効率化によるコスト削減などをサポ
ートするとともに、中長期的には HiBot 社の展開するロボット技術を当社グループの様々なサービスメ
ニューと組み合わせることで、社会インフラの維持に資する付加価値の高い新たなサービスの提供を目
指します。


芙蓉リースグループは、社会課題の解決に積極的に関与し、同時に企業としての成長を目指す CSV(共
有価値の創造:Creating Shared Value)の考えを実践し、持続可能な社会づくりに取り組んでいきます。





<開発中のロボットイメージ(Float Arm)>




以上




お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 斎藤・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/





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