加齢黄斑変性症に対する臨床試験に向けて米国FDAとのPre-IND会議を1月26日に予定
News Release
平成 30 年 1 月 11 日
各 位
株式会社リボミック
(コード番号:4591 東証マザーズ)
加齢黄斑変性症に対する臨床試験に向けて米国 FDA との
Pre-IND 会議を 1 月 26 日に予定
当社は、自社創薬品である RBM-007(抗 FGF2 アプタマー)を用いた加齢黄斑変性症に
対する臨床試験を米国で計画しております。その治験申請(Investigational New Drug
Application、IND 申請)のための会議(Pre-IND Meeting)を、審査当局である米国 FDA
(Food and Drug Administration)とこの 1 月 26 日に実施いたしますので、お知らせい
たします。
会議のための Pre-IND Briefing Package(IND 申請資料に準ずる資料)は昨年中に完成
させ、FDA 当局に提出いたしました。この会議は、治験薬や臨床試験に関する懸念事項や
計画の妥当性等を事前に相談することによって、正式な IND 申請を円滑に進めることを目
的としています。
当日の会議には、
リボミック本社から社長以下4名、
RIBOMIC USA Inc.の CEO に加え、
科学諮問委員である米国カリフォルニア大学サンフランシスコ Medical Center 眼科教授の
Robert B. Bhisitkul 博士ならびに2名の専門アドバイザーが出席する予定です。FDA の各
領域に精通した多数の専門委員との議論によって、RBM-007 の治験計画に対する公正な理
解と評価を得たいと考えております。
【RBM-007 について】
RBM-007 は線維芽細胞増殖因子 2(Fibroblast Growth Factor 2、FGF2)を特異的に阻害するア
プタマーです。RBM-007 は、既存の AMD の治療薬である抗 VEGF 薬が対象とする血管新生の抑
制のみならず、 VEGF 薬では完全には防ぐことのできない線維症(網膜における瘢痕形成)の抑制
抗
という、二重の新規作用を有することが確認されています。このような二つの異なる作用を併せ持
つことで、RBM-007 は革新的な AMD の治療薬となることが期待されます。
以上
【本件に関するお問い合わせ先 : 経営企画部 03-3440-3745】
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