遺伝子治療薬VB-111に関する学会発表日程のお知らせ

平成 31 年 3 月 12 日
<各位>
ナ ノ キ ャ リ ア 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 中 冨 一 郎
( 4 5 7 1 東 証 マ ザ ー ズ )
問合せ先 取締役CSFO兼社長室長 松山哲人
電 話 番 号 0 3 - 3 2 4 1 - 0 5 5 3


遺伝子治療薬VB-111 に関する学会発表日程のお知らせ

VBL 社(イスラエル)から、米国で開催される第 50 回婦人科腫瘍学会(The Society of
Gynecologic Oncology (SGO) 50th Annual Meeting on Women’s Cancer)で、当社が国内開
発権を導入した遺伝子治療薬VB-111 について、学会発表日程などが案内されましたのでお知
らせいたします。


原文はこちらをご参照ください。
http://ir.vblrx.com/news-releases/news-release-details/vbl-therapeutics-present-society-gynecologic-oncology-sgo-50th


2019 年 3 月 16 日 - 19 日、ハワイのホノルルにあるハワイコンベンションセンターで開催さ
れる第 50 回婦人科腫瘍学会 (SGO)で、 フェーズ 3 を実施している VB-111 に関する発表を行う
予定です。

発表詳細
日付:2019 年 3 月 18 日(月)
時間:15:30 - 17:00 ハワイ標準時


ポスターセッション:2 日目 No.2028
タイトル:がんを対象とした遺伝子治療薬である Ofranergene Obadenovec(VB-111)のプラ
チナ耐性卵巣がんにおける免疫治療効果の誘導:病理組織学的所見


Ofranergene Obadenovec(VB-111)について
潜在的なファーストインクラスのポテンシャルを持つ抗がん剤候補である VB-111 について、卵巣が
んを対象とした第 3 相試験を実施しています。 VB-111 は、rGBM(再発悪性神経膠芽腫)患者の生
存期間を延ばすとして、米国とヨーロッパでオーファンドラッグの指定を受け、米国ではファースト
トラックの指定も受けています。さらに、VB-111 は放射性ヨウ素抵抗性甲状腺がんおよび再発プラ
チナ耐性卵巣がんにおける第 2 相臨床試験において、POC (Proof of Concept) を取得し、延命効果
を示しました。 VB-111 は欧州医薬品庁(EMA)から卵巣がん治療のためのオーファンドラッグ指定
を受けています。


当社は、VB-111 のポテンシャルの高さを評価し、全身投与型の遺伝子治療薬としての可能性
に期待しております。

以上

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