味の素株式会社との共同研究契約締結に関するお知らせ

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News Release



2023年12月25日
各位
株式会社リボミック
(コード番号:4591 東証グロース)


味の素株式会社との共同研究契約締結に関するお知らせ

株式会社リボミック(東京都港区、社長 中村義一)は味の素株式会社(東京都中央区、社長 藤江 太郎)と、核
酸アプタマーの体内動態制御に関する技術開発について、共同研究契約を締結しましたのでお知らせいたしま
す。


当社は、次世代型アプタマー医薬品に関する技術開発を目的として、国内外の企業及びアカデミアとの協業を
含めた研究開発を推進しております。核酸アプタマー化合物はその生体内安定性を高めるため、ポリエチレングリ
コール(以下、「PEG」という)による修飾が一般的に施されています。しかしながらPEGは粘性が高く、過酸化物
を生成する等、化学的性質に課題があることがわかっているため、当社ではこの代替技術の探索を行ってまいり
ました。味の素グループは、ヘルスケア領域を成長領域の一つとして掲げており、今後成長加速が見込まれる核酸
医薬・バイオ医薬品CDMO事業等を通じて卓越した分子設計・化合物合成技術を有しております。本共同研究
では、当社独自の核酸アプタマー化合物作成及び測定技術と、味の素株式会社が有する抗体-薬物複合体製造
技術AJICAP®を組み合わせ、上記課題の解決に向けた核酸アプタマーの体内動態制御技術の確立を目指しま
す。


株式会社リボミックについて
創薬バイオベンチャーとして、次世代医薬品としての開発が期待されるアプタマー医薬品の開発をコアな事業とし
て、疼痛、眼障害、骨疾患など、幅広いアンメットメディカルニーズをターゲットとして創薬に取り組んでいます。ま
た、当社の RiboART システムを創薬以外の分野にも応用し、アプタマーの医薬品以外での新規用途開発にも
取り組んでおります。詳しくは、https://www.ribomic.com をご覧ください。


味の素株式会社について
味の素グループは、当社、連結子会社110社及び持分法適用会社14社より構成され、調味料、栄養・加工食品、
ソリューション&イングリディエンツ、冷凍食品、医薬用・食品用アミノ酸、バイオファーマサービス(CDMO)、ファ
ンクショナルマテリアルズ(電子材料等)、更にその他の事業活動を行っています。“Eat Well, Live Well.”をコ
ーポレートスローガンに、アミノサイエンス®で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現して
まいります。詳しくは、https://www.ajinomoto.co.jpをご覧ください。


以上


【本件に関するお問い合わせ先:知財学術部 https://www.ribomic.com/contact.php 】

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