メディアアーティスト・落合陽一の世界『質量への憧憬展』開催のお知らせ

2018 年 12 月 20 日

報道関係者各位
株 式 会 社 アマナ




メディアアーティスト・落 合 陽 一 の世 界 『質 量 への憧 憬 展 』開 催 のお知 らせ



プレスリリースを 2018 年 12 月 19 日 に配 信 致 しましたので、詳 細 は、添 付 資 料 をご覧 ください。




以上
press release
アマナ
パブリックリレーション室




報道関係者各位




2018 年 12 月 19 日
株式会社アマナ


メディアアーティスト・落合陽一の世界
『質量への憧憬展』開催のお知らせ

さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取
締役社長 進藤博信、以下「アマナ」)は、このたび、メディアアーティスト・落合陽一氏の展覧会『質量へ
の憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜』を開催します。




これまでアマナは、ビジュアルコミュニケーションのエキスパート集団として、共感性の高いビジュアル
で人々に感動を与えることをミッションとし、さまざまなビジュアルソリューションを提供してきました。
昨今のインターネットの普及や情報端末の進化によって、媒介としての“メディア”のあり方そのものが問
われ、また多様化する中、その表現方法は日々進化しています。写真に始まり、動画、CG、VFX、アニメー
ションと、時代と共に進化し続けるアマナが、このたび注目するのが、メディアアーティスト・落合陽一氏。


世界的なメディアアート賞であるアルス・エレクトロニカ賞を受賞するなど、国内外で注目されている落
合氏はその肩書のとおり、メディアアートの制作、実世界志向コンピューティングの研究、研究開発の社会
実装ための経営、大学教育を含めた教育活動や論文や書籍の執筆と活動領域は多岐に渡ります。




株式会社アマナ パブリックリレーション室
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 FAX:03-5461-2167 1
メディアアートを含めた一連の制作において落合氏は「イメージによる表現」と「物質による表現」の間の
表現の可能性について探求し続けてきました。そして、その落合氏の表現方法のひとつが「写真」です。ア
マナの原点でもある「写真」を接点に、品川・天王洲にある amana square にて開催する展覧会『質量への
憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~』では、落合氏の“写真家”としての一面に迫り、その美的感覚
やイメージを表現します。

写真を撮ること、撮り続けることが好きだ。

メディアアートとして表現することで作家として消し去ろうとした一人称が、
写真やイメージを集合させることで浮かび上がる。

視点の集合と離散を通じて、不可逆な時間を生きることを自覚させられる。
瞬間と瞬間が物質性を伴って記録され、その展示自体も風景にされて行く。そういった
プロセスを感じながら過去を生み出して行くことが好きだ。

僕が写真を撮るとき、アナログな身体と光の中でそこにあるデジタルを研ぎ澄ます。
デジタルでしか見えない世界認識で、失われつつあるものを切り取り、
手触りを与えるプロセスを通じ、時間と空間の解像度との対話をしている。

by 落合 陽一




本展では、このたびの展覧会のために撮り下ろした作品を含む、約 20 点の連作写真を始め、インスタレ
ーションの展示も行います。メディアアーティスト・落合陽一氏が切り取る不可逆的な瞬間、視点、またそ
の集合体としての風景が、言葉を超えてデジタル表現されることで、独特な美的感覚を人々に提供します。
「写真」という二次元の表現方法が、どこまで人々の感性を刺激できるのか? 本展では、落合氏が言葉で
の表現やビジュアル表現、メディアアート表現の間にある、質感や物質性そのものに注目した作品を通して、
その美的感覚の根底を探ります。




株式会社アマナ パブリックリレーション室
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 FAX:03-5461-2167 2
■開催概要

メディアアーティスト・落合陽一の世界
『質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜』

会期 : 2019 年 1 月 24 日(木)~2 月 6 日(水)
時間 : 11:00〜21:00
会場 : amana square(session hall/IMA gallery/IMA cafe)
〒140-0002 品川区東品川 2-2-43 T33 ビル 1F
https://imaonline.jp/imaproject/ima-gallery/
※お客さま用の駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
作品数: 平面作品 21 作品、立体作品 2 作品 ほか
入場料: 無料
主催 : 株式会社アマナ、落合陽一


■メディアアーティスト・落合陽一氏プロフィール


1987 年生まれ。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課
程修了(学際情報学府初の早期修了) 、博士(学際情報学)。

2015 年米国 WTN より World Technology Award 2015、2016 年 Ars
Electronica より Prix Ars Electronica,、 (ヨーロッパ連合)
EU より STARTS
Prize を受賞。 欧州最大の VR の祭典 Laval Virtual より Laval Virtual Award
を 2017 年まで 4 年連続 5 回受賞している。 他にも,
Asia Digital Art Award、
国内でもグッドデザイン賞や文化庁メディア芸術祭、経済産業省 Innovative
Technologies などに入選。デザイン誌 Axis やメディアアートの論文誌
Leonardo などのデザイン・アート系雑誌の表紙や,英国 Nature 誌の増刊研
究調査報である Nature Index 2017 の表紙を飾るなど, 国内外を問わず雑誌・
テレビ・ラジオなどメディア露出も多数。

個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール、2016)」や
「Imago et Materia (東京・六本木、2017)」「ジャパニーズテクニウム展 (東

京・紀尾井町、 2017)」「落合陽一、
, 山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」 (東京・
表 参 道 、 2018) 」 な ど 。 グ ル ー プ 展 で は 、 Ars Electronica Festival 」

©蜷川実花
「SIGGRAPH Art Gallery」「県北芸術祭」や「Media Ambition Tokyo」な

どに参加。過去に Sekai No Owari や Dom Perignon,、Lexus、TDK、ONE
OK ROCK、カナヘイ、Sword Art Online 劇場版などの作家やアーティスト、ブランド、イベントなどでコラボレー
ション作品の制作や演出を手掛け、電通、博報堂、ADK など多くの事業者との制作・開発を行なっている。またアーテ
ィストとしての活動のほか、筑波大学学長補佐、准教授及びデジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、大阪芸術大学客
員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。Pixie Dust Technologies.inc を起業し CEO として勤務。




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【展覧会に関するお問い合わせ先】

株式会社アマナ 担当:新居 MAIL:yu.arai@amana.jp

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株式会社アマナ パブリックリレーション室
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 FAX:03-5461-2167 3
【リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社アマナ パブリックリレーション室 担当:水沢/住永

TEL:03-3740-3500 MAIL:pr@amana.jp




株式会社アマナ 会社概要

代 表 者 :代表取締役社長 進藤博信

所 在 地 :東京都品川区東品川 2-2-43

設 立 :1979 年 4 月

資 本 金 :10 億 9,714 万円

証券コード :東証マザーズ 2402

売 上 高 :
(連結)217 億 52 百万円 ※2017 年度 12 月期実績

従 業 員 数 :
(連結)972 名 ※2018年 1 月 1 日現在

事 業 内 容 :ビジュアルコミュニケーション事業

U R L :http://amana.jp/




株式会社アマナ パブリックリレーション室
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-43 TEL:03-3740-3500 FAX:03-5461-2167 4

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