RBM-007の滲出型加齢黄斑変性症に対する前臨床及び臨床試験の進捗について、ARVO年次ミーティング(バンクーバー)で発表

News Release

2019 年 4 月 15 日
各 位
株式会社リボミック
(コード番号:4591 東証マザーズ)



RBM-007 の滲出型加齢黄斑変性症に対する前臨床及び臨床試験の進捗に

ついて、ARVO 年次ミーティング(バンクーバー)で発表


RBM-007 の滲出型加齢黄斑変性症(AMD)治療の前臨床及び臨床の進捗に関して、2019 年
4 月 27 日から 5 月 2 日までカナダ・バンクーバーで開催される ARVO(The Association for
Research in Vision and Ophthalmology)の 2019 年次ミーティングで口頭発表することになり
ましたので、お知らせいたします。ARVO とは、眼と視覚の基礎ならびに疾患に関する研究にお
いて世界で最も権威ある最大規模の学会であり、口頭発表に採択されることは難しく、今回採択
されたことは非常に名誉なことであります。発表は、弊社の学術顧問であるカリフォルニア大学
サンフランシスコ校教授、Robert B. Bhisitkul 博士が行います。


発表内容は、AMD を標的とした RBM-007(抗 FGF2 アプタマー)の前臨床及び臨床試験につ
いてを予定しています。網膜疾患のモデル動物で、RBM-007 が血管新生と瘢痕化を抑制する(す
なわち、二重作用を持つ)こと、そして、米国で実施中の AMD に対する第Ⅰ/Ⅱa 相臨床試験
(SUSHI 試験)の一部データについても、本学会で紹介する予定です。


2006 年の抗 VEGF 阻害剤の誕生以来、10 年以上も AMD に対する新規な薬が開発されていな
いことが、網膜疾患の患者やその医療に携わる人たちにとって非常に深刻な問題となっています。
私たちは、RBM-007 の新たな作用機序が、抗 VEGF 阻害剤と併用又は代替可能な AMD の新た
な治療薬として期待できると信じています。
以上


【本件に関するお問い合わせ先 : 経営企画部 03-3440-3745】

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