RBM-007を用いた加齢黄斑変性症治療薬開発に関してワシントン大学医学部教授のRajendra Apte博士とコンサルティング契約を締結

News Release
平成 31 年 1 月 21 日

各位

株式会社リボミック

（コード番号：4591 東証マザーズ）



RBM-007 を用いた加齢黄斑変性症治療薬開発に関して
ワシントン大学医学部教授の Rajendra Apte 博士と
コンサルティング契約を締結

この度、当社はワシントン大学医学部セントルイス校の眼科学 視覚科学の医師であるラジェンドラ
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アプテ教授（Rajendra S Apte, MD. PhD.）とコンサルティング契約を結んだことをお知らせします。

アプテ博士には、科学顧問として、その専門的知見を活かし、現在臨床試験中の RBM-007 の加齢黄

斑変性症治療薬としての設計と評価に関する助言を行っていただきます。



【当社代表取締役社長中村義一のコメント】

アプテ教授は、臨床医として網膜疾患治療の第一人者であるというだけでなく、網膜の免疫機能の解

明にも力を注いでいる一流の臨床科学者です。アプテ博士は最近、RBM-007 がターゲットとする

FGF2 が、網膜異常に関与していることを発見しており、共通の科学的基盤に基づいて協力できるこ

とは、素晴らしいことだと考えています。



【アプテ博士のコメント】

加齢黄斑変性症のような失明をもたらす病において、視力回復機能を高めることを目的に、既存の治

療戦略を補完する新しい治療法の開発するため、リボミック社の優れた科学者たちに助言できること

を喜ばしく、また光栄に思います。



【ラジェンドラ・アプテ教授（Rajendra S Apte, MD. PhD.）の経歴】

アプテ博士は、ワシントン大学医学部セントルイス校の眼科学 視覚科学の
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教授（the Paul A. Cibis Distinguished Professor）兼、トランスレーショ

ナルリサーチおよびジェフリーフォート・イノベーションファンドのディ

レクターであり、加齢黄斑変性症、網膜血管異常、網膜硝子体手術などを専

門としている。インドのボンベイ大学で医学の学位を取得後、テキサス大学

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サウスウェスタン医療センター（テキサス州ダラス）の免疫学で博士号を取得し、 サウスウェスタ
UT

ンメディカルセンター眼科学での臨床研修、そしてメリーランド州ボルチモアのジョンズホプキンス

大学ウィルマー眼科研究所における 網膜硝子体手術の専門医研修修了を経て、ワシントン大学医学

部に着任した。

アプテ博士は、数多くの賞や奨学金を授与されている。同博士は、米国網膜学会（American Society

of Retina Specialists)における若手研究者賞の最初の受賞者であり、近年も多くの賞を与えられてい

る（European Vision and Eye Research Certificate of Honor and Keynote Lecture, J. Wayne

Streilein Distinguished Alumnus Award Lecture in Immunology, Macula Society W. Richard

Green Award, Glenn Award for Research in Biological Mechanisms of Aging, RPB Nelson Trust

Award, Sybil B. Harrington RPB Physician-Scientist Award, Carl Camras ARVO Translational

Research Award, the Macula Society Young Investigator Award, AFAR Julie Martin Mid-Career

Award in Aging Research, the Macula Society Retina Research Foundation Cox Research

Award, the American Retina Foundation Research Award, and the Research to Prevent

Blindness Career Development Award.）。

アプテ博士の論文は 120 報を超える。

以上

【本件に関するお問い合わせ先 : 経営企画部 03-3440-3745】

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