キマーゼ・アプタマー(RBM003)による心不全治療薬開発に関する大阪医科大学との共同研究論文の掲載

News Release
平成 30 年 11 月 15 日

各 位

株式会社リボミック

（コード番号：4591 東証マザーズ）



キマーゼ・アプタマー(RBM003)による心不全治療薬
開発に関する大阪医科大学との共同研究論文の掲載

当社は、自社創薬品である RBM003（抗キマーゼ・アプタマー）を用い、急性心不

全治療薬の開発を目的として、大阪医科大学大学院医学研究科創薬医学教室・髙井真司
教授らと共同研究を実施してきましたが、その成果が国際学術誌（Molecular Therapy
Nucleic Acids）の電子版に掲載されましたのでお知らせします。
本研究は、ハムスターを用いた冠動脈結紮による心筋梗塞急性期モデルにおいて、冠
動脈結紮の後（つまり心不全発症後）での本アプタマーの投与が顕著な心機能改善効果
とともに、救命効果を示すことを明らかにしたものです。
現在、急性心不全に対する医薬品は限られているので、本アプタマーのライセンスあ
るいは事業提携によって、RBM003 の臨床開発を推進していく予定です。
論文タイトル：A chymase inhibitory RNA aptamer improves cardiac function

and survival after myocardial infarction
(https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2162253118302890 )


以上
【本件に関するお問い合わせ先 : 経営企画部 03-3440-3745】