RBM-007の肺がん抑制作用に関する慶應義塾大学医学部との共同研究論文の掲載

News Release
平成 30 年7月 18 日

各 位

株式会社リボミック

(コード番号:4591 東証マザーズ)



RBM-007 の肺がん抑制作用に関する
慶應義塾大学医学部との共同研究論文の掲載

当社の RBM-007
(抗 FGF2 アプタマー)を用いた肺がん治療薬の開発を目的として、

平成 28 年から慶應義塾大学医学部(担当:呼吸器内科・別役智子教授)と共同研究を
進めてまいりましたが、その成果が専門学術誌(BBRC)の電子版に掲載されましたの
でお知らせします。
肺がんの発生や進行においては、FGF2(線維芽細胞増殖因子2)が増悪因子として
作用するがん細胞が知られており、既存の抗がん剤が奏功しにくいことが臨床上の問題
となっています。本論文では、RBM-007 との併用によって、既存の抗がん剤の効果が
顕著に促進することが細胞実験によって確認され、肺がん治療における RBM-007 併用
療法の可能性が初めて明らかになったものです。


論文タイトル:The FGF2 aptamer inhibits the growth of FGF2-FGFR pathway
driven lung cancer cells
(https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006291X18315390?via

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以上
【本件に関するお問い合わせ先 : 経営企画部 03-3440-3745】

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