日本化学会でRBM-007の中分子医薬としての特徴と米国治験について招待講演

News Release

平成 31 年2月 13 日
各 位
株式会社リボミック
(コード番号:4591 東証マザーズ)


日本化学会で RBM-007 の中分子医薬としての特徴と
米国治験について招待講演

当社は加齢黄斑変性症に対する新薬候補として、RBM-007(抗 FGF2 アプタマー)の Phase
1/2a 臨床試験(ニックネーム SUSHI Study)を、米国において昨年 10 月から開始し、中用量
群(コホート 2)の投与を今月完了し、治験は順調に進んでおります。中分子医薬註としての
RBM-007 の特徴と臨床試験の途中成績、今後の見通し等を、来月 16-19 日に開催される日本化
学会第 99 春季年会において、招待講演いたします。


発表日時 : 平成 31 年 3 月 18 日
発 表 者 : 代表取締役社長 中村義一
題 名 : Aptamer as a therapeutic middle molecule and its development to clinical trials
(中分子としてのアプタマー創薬と臨床試験)




【中分子医薬註】
医薬品は、そのサイズ(分子量)によって、従来の化学合成品のような低分子、抗体のような高分子に
分類され、その中間の核酸やペプチドは中分子として分類されます。中分子は抗体と低分子の特徴を併せ
持ち、これまでの医薬品では狙えなかった標的にもアプローチできるとされ、医薬品の新たなカテゴリー
として期待を集めています。その最大の魅力は、中分子がタンパク質間相互作用(protein-protein interaction、
略して PPI)を阻害することが可能で、アプタマーを利用すれば、これまで抗体では不可能だった細胞内
の疾患原因となる PPI を遮断する新しい医薬品の創製につながるものと期待されます。
アプタマーの詳細については、当社ウェブサイトもあわせてご参照ください。
( URL: https://www.ribomic.com/technology.php )


以上


【本件に関するお問い合わせ先 : 経営企画部 03-3440-3745】

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