プレスリリース情報
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遺伝子組換えカイコで生産した「ヒト型コラーゲンI」のOEM提供に関するお知らせ
【OEM契約締結の狙い】 当社は、遺伝子組換えカイコ生産技術により樹立した「ヒト型コラーゲン I」を安心・安全な化粧品原料として国内外に普及させるための販促活動を行って参りました。一方でヒト型コラーゲン I を化粧品分野以外での製品開発(例えば審美医療目的の美容機器製品開発等)に用いるニーズが増えて...
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遺伝子組換えカイコで生産した 組換えヒトフィブロネクチン(Fibronectin Neosilk(R)) 販売開始のお知らせ
【製品化の背景】 フィブロネクチンは、代表的な細胞外マトリックスタンパク質の一つであり、細胞の接着・伸展、移動、増殖および分化等を制御します。フィブロネクチンには、血漿フィブロネクチン、細胞性フィブロネクチンおよび胎児性フィブロネクチンの 3 種類のアイソフォームが存在します。 血漿フィブロネクチン...
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当社持分法適用会社である株式会社CUREDにおける研究開発の状況についてのお知らせ
現させ、体外で大量培養したCAR発現Tリンパ球(CAR-T細胞)を点滴で癌患者に戻します。固形癌に対するCAR-T療法は世界中で研究されていますが、正式に承認されたものは未だありません。 CUREDは、CAR-T細胞療法のパイオニア米国フレッド・ハッチンソン癌研究センターと長年人的交流がある名古屋...
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ネオシルクーヒト型コラーゲンIの欧州市場における展開についてのお知らせ
303 Pharma S.R.L. (国名:イタリア、CEO: Ms. Liliana Abrami /Mr. MarcoBenedetti)https://303pharma.com/303pharma は、化粧品および医療機器製品の開発、販売及びマーケティングにおける豊富な経験とネットワークを構...
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これまで日本では体外診断用医薬品として承認されたVEGF測定試薬は存在しませんでしたが、 この度、血清中のVEGFの測定を行うVEGF ELISAキットが体外診断用医薬品として承認され、POEMS症候群の診断又は診断後の経過観察の目的で、保険適用になりました。このことにより、本疾病に苦しむ方々にと...
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POEMS症候群は、多発性骨髄腫の類縁疾患であり、形質細胞異常を基盤に、多発性神経炎による末梢神経障害、臓器腫大、浮腫・胸腹水、皮膚症状、骨硬化性病変、 Mタンパク血症などを呈する全身性疾患で、 指定難病に指定されています。診断基準には大基準として「血清VEGF上昇(1,000 pg/mL以上)...
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株式会社AI Bio(持分法適用会社)登記完了に関するお知らせ
AI Bio は、当社と ABCONTEK 社(韓国:CEO 孫 泳善)における抗体に関する知識と永年培ってきた抗体開発技術を効果的に生かし、ダニ媒介性感染症である重症熱性血小板減少症候群」 (SFTS)および「新型コロナウィルス感染症」 ...
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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関する共同開発契約締結のお知らせ
1.背景と内容 近年、温暖化の影響と考えられるマダニを媒介とする致命的な伝染病S FTSに感染する患者が日本国内で年々増加し、感染地域も広がる傾向と なっております。 このSFTSの治療には、現在、対症療法しかなく、死亡例も出ています が、有効な薬剤やワクチンは開発されていません。 ...
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日本オープンイノベーション大賞選考委員会特別賞の受賞について
とするアミロイドβELISA キット(平成 24 年 10 月 25 日付開示参照)、新規化粧品原料であるヒト型コラーゲン(平成 25 年 3 月 4 日付開示参照)、iPS 細胞の足場材であるラミニン 511-E8(平成 28 年 8 月 29 日付開示参照)などを開発し、製品化することに成功し...
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戦略的イノベーション創造プログラムのプロジェクト研究「昆虫(カイコ等)による有用タンパク質・新高機能素材の製造技術の開発・実用化」への参画について
【概要】 SIP は、総合科学技術・イノベーション会議が自ら司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野の枠を超えたマネジメントに主導的な役割を果たすことを通じて、科学技術イノベーションを実現するために創設されたプログラムです。 NARO が研究代表機関となり組織された昆虫生産系ものづくり...
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Intellect Neurosciences Inc.(米国企業)との契約終了のお知らせ
1.契約の背景と概要 Intellect社は、眼球のアミロイドβを標的とした抗体薬物複合体として、 ヒト化82E1抗体をメラトニン派生物と結合させ、AMD治療薬(CONJUMABA)と して開発してまいりました。しかしながら、Intellect社は、前臨床試験に 着手することができなかった...
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当社では、これまでに脂質代謝関連項目において、大阪大学、群馬大学、神戸大学などとの共同開発を進めており、その中で、LPL(Lipoprotein lipase)、HTGL(hepatictriglyceride lipase)、EL*(Endothelial lipase)などの脂肪分解酵素の測定キ...
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機能性糖ペプチドに対する抗体に関する共同研究開発契約締結のお知らせ
このたび医化学創薬と締結した共同研究は、オステオポンチン(OPN)*を含む複数の標的に対して特異的抗体を作製し、作製した抗体の内、診断薬・治療薬シーズとして有望な抗体については、前臨床試験を行った後に製薬企業への導出を目指すものであります。 今回、標的の一つにするOPNは多機能な糖タンパク質であり、...
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「フィブリノゲンを産生するトランスジェニックカイコ」に関する特許出願の米国における特許査定のお知らせ
【概要】 当社は、日本製粉との共同研究により、ヒトフィブリノゲンを生産する遺伝子組換えカイコ(トランスジェニックカイコ)を発明し、その後も、研究成果の実用化を目指し、精力的に研究開発を進めております。 本発明については、平成 28 年 4 月 18 日付けで公表しましたとおり、日本国内で...
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急性心筋梗塞の新規バイオマーカーに係る特許成立に関するお知らせ
【APP770 について】 APP770 は血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質であり、 アルツハイマー病で問題になるアミロイドβの主要な前駆体タンパク質で ある APP695 とは異なる分子種です。APP770 は血管内皮細胞の炎症によ って増加すること、 血小板に...
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「糖鎖構造が均一である抗体を作製する技術」に関する特許出願の米国における特許登録のお知らせ
【概要】 平成 27 年 7 月 23 日付けで公表しましたとおり、当社と公益財団法人野口研究所は共同研究を実施し、当社がカイコで生産した抗体に、公益財団法人野口研究所が開発した糖鎖リモデリング技術を適用することで、糖鎖が均一化された抗体を生産することに成功しています。 一般に、糖タンパ...
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アルツハイマー病特有の毒性アミロイドβに特異的なELISA測定系の販売開始に関するお知らせ
1.背景と概要 本年7月5日付でお知らせいたしました、毒性アミロイドβ42(以下、Aβ 42)に対する抗体を用いたELISAキットを販売することになりましたのでお 知らせいたします。 本製品は、京都大学 農学研究科 入江 一浩教授、千葉大学大学院 清 水孝彦 准教授、京都府立医科大...
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研究用試薬「Titin-N fragment Assay Kit - IBL」の製造販売に関するお知らせ
【概要】 タイチンは筋肉細胞に存在する非常に大きなタンパク質であり、その断片が筋ジストロフィー患者、特に、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)と呼ばれる患者の血清や尿中で高濃度に検出されることが報告されていました。 当社では、本物質に着目し、この度、尿中のタイチン断片、Titin-N fra...
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遺伝子組換えカイコで生産したラミニン511-E8(iMatrix-511 Silk)販売開始のお知らせ
【概要】 当社は、平成 27 年 8 月 27 日付けで公表しましたとおり、ニッピとの共同研究により、遺伝子組換えカイコを用いてラミニン 511-E8 を生産することに成功しました。その後、ニッピと売買取引契約を締結し、研究用試薬の原料として、当社からニッピへラミニン 511-E8を供給し、ニ...
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国際養蚕委員会は、養蚕および蚕糸業の発展のために組織されている国際委員会であり、3 年に一度国際会議を開催し、養蚕・蚕糸業の発展に貢献した個人に対し、ルイ・パスツール賞を授与しています。 この度の受賞は、冨田が中心になって当社が開発してきた技術である「遺伝子組換えカイコによるタンパク質生産系」...