IT障害をゼロにする!アイビーシー、システムの「性能分析」と「フロー解析」の一元管理を実現

<プレスリリース カテゴリー:新商品発表>


2022 年 5 月 10 日
報道関係者各位
アイビーシー株式会社


IT 障害をゼロにする! アイビーシー、
システムの 「性能分析」 と 「フロー解析」 の一元管理を実現
〜 System Answer G3 と Flowmon が API 連携 〜


アイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 裕之、以下 IBC)は、IBC
が開発・販売するシステム情報管理ソフトウェア「System Answer G3」とオリゾンシステムズ株
式会社が提供するネットワークフロー解析ツール「Flowmon」 API 連携を 2022 年 5 月 10 日

より提供開始しましたのでお知らせいたします。


近年のリモートワークの増加
やクラウド利用の推進など、ビ
ジネス環境の急激な変化にとも
ない情報システムの運用は日々
複雑化する一方で、システム障
害が経営におよぼす影響は計り
知れないものとなっています。
今 回 の System Answer G3 と
Flowmon の API 連携により、
障害の予防はもとより、有事の際でもシステムの性能情報分析とネットワークフロー解析が一元
管理できるため、障害発生時の原因究明がより迅速かつ的確におこなえるようになり、これらシ
ステム障害によるダウンタイムを「ゼロ」に近づけることが可能となります。


IT システムの運用監視 / 運用管理分野において、導入実績 1,000 社以上、IT システム機器
の監視数 1,800 万項目以上のライセンス販売実績を誇る System Answer シリーズは、世界に先
駆けて(当社調べ)キャパシティ予知 / 昨対比較 / 変動検知といった IT システムの将来予測
機能を有します。これにより、今まで過去のログ情報や監視データの収集・可視化・分析をもと
にした事後対応が中心であったシステム運用のありかたを、将来予測を実現することでシステム
運用をプロアクティブな事前対応に変え、運用にかかわる TCO の大幅削減に寄与してまいりま
した。


System Answer G3 が IT システム全体の性能情報を取得・分析・予測するのに対し、Flowmon
は、ネットワークフロー情報の取得、監視と分析を得意とし、
「誰が」
「いつ」
「どこで」
「何をした
か」を把握し、ユーザーやアプリケーションの利用状況を完全に可視化します。パケット解析と
同様の視点による解析が「通信ログを残しつつ、短時間で実現可能」です。ユーザー単位やアプ
リケーション単位での通信状況を把握でき、さらに直観的な GUI で、効率的かつ高速な解析を
実現いたします。


今回の System Answer G3 とネットワークフロー解析ツール Flowmon の API 連携により、IT
システム運用において下記のような相乗効果が生まれます。


⚫ ネットワークフロー解析をより早く、簡単に実現
トラフィック監視をおこなっている System Answer G3 の GUI 上でネットワークフロ
ー解析もできるため、機器の性能情報とフロー情報をあわせて分析する場合に、相互にツ
ールを切り替える必要がなく、操作が圧倒的にシンプルになり、調査に要する時間を大幅
に短縮できます。




System Answer G3 グラフ表示画面の「フロー解析」をクリックすると、ノード・インター
フェース・時間の情報が引き継がれてスムーズにフロー検索ができます。


⚫ 複数の Flowmon を横断して検索可能
一台の System Answer G3 に複数台の Flowmon を連携可能です。System Answer G3
で監視ノードとフローソースを紐づけた管理、入出力インターフェースを絞ったフロー解
析も可能です。
⚫ ポータル画面にフロー解析情報を表示可能
System Answer G3 のポータル画面で、フロー統計情報を一元的に表示することができ
ます。




G3 ポータル画面で下記の 4 パターンのデータ分析が可能です。
・ポート(UDP) ・ポート(TCP) ・任意の IP ・HTTP ホスト名




これまでの障害対応は、障害発生後にいかに早く障害復旧ができるかという点に主眼が置かれ
ていました。しかも障害復旧時間のほとんどは障害箇所の特定に費やされています。System
Answer G3 の将来予測機能「キャパシティ予知」
「昨対比較」
「変動検知」と、今回リリースした
Flowmon API 連携により、障害発生そのものを未然に防ぐとともに、万が一の障害発生時でも障
害復旧時間を短縮することが可能となります。


システムの「性能分析」と「フロー解析」の一元管理を実現することで、トラブルに強い運用体
制を構築でき、運用コストの削減が望めます。さらに、トラブルの原因を先回りして対処してお
くことで、将来的に障害をおこさないインフラ体制を目指すことができます。


⚫ 提供時期:2022 年 5 月 10 日
⚫ 提供形態:System Answer G3 v03.25-00 より連携可能です。
⚫ 提供価格:Flowmon 連携 API は追加費用無しでご利用いただけます。
本リリースに関し、エンドースメントをいただいています。


オリゾンシステムズ株式会社
取締役 営業本部 本部長 中嶋 俊之氏


これまで「性能監視」と「フロー監視」は、どちらもご採用頂いたお客様からは、包括的に全体管
理をなさりたいと、声が寄せられる事がございました。今回の API 連携の実現は、これらニーズ
に対する一つの最良解としてご提案できる事に、弊社と致しましても大きな期待を寄せておりま
す。
「System Answer」及び「Flowmon」は、データの長期間保存を可能とするなど、製品コンセプト
が近い事もあり、トラブル発生時の原因究明はもちろん、トラフィック傾向分析やキャパシティ
プランニングへの活用など、様々な相乗効果も発揮できる事から、アイビーシー様との連携を一
層強化し、より快適なネットワーク監視ソリューションのご提供に努めて参ります。




<企業情報>
【アイビーシーについて】
IBC は、2002 年の設立以来、性能監視分野に特化した事業を展開しており、IT システムの稼働状
況や障害発生の予兆などを把握する IT システム性能監視ツールの開発 販売およびコンサルティ

ングを手掛けています。
社 名:アイビーシー株式会社
本 社:〒104-0033 東京都中央区新川 1 丁目 8 番 8 号 アクロス新川ビル 8F
代 表 者:代表取締役社長 加藤 裕之
設 立:2002 年 10 月
事業内容:IT システム性能監視ツールの開発/販売/サポート
IT システムの性能評価サービス
IT システムの設計・構築、コンサルティング
IoT セキュリティ基盤サービスの開発/提供
各種機器、ソフト販売


<本件に関するお問い合わせ>
■アイビーシー株式会社
電話 :03-5117-2780
E-mail:info@ibc21.co.jp


※本プレスリリースに記載されている社名、サービス名などは、各社の商標あるいは登録商標です。

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