抗インドキシル硫酸モノクローナル抗体販売開始のお知らせ

2017 年 12 月6日
各 位
会 社 名 株式会社トランスジェニック
代表者名 代表取締役社長 福 永 健 司
(コード番号 2342 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 船 橋 泰
( 電 話 番 号 03-6551-2601)



抗インドキシル硫酸モノクローナル抗体販売開始のお知らせ

株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、福岡市)は、このたび抗インドキシル硫
酸モノクローナル抗体の販売を 2018 年 1 月 9 日(火)に開始いたしますので、お知らせいたします。

【概要】
当社は、ジェノミクス事業の一環として抗体製品の導入、製品販売に積極的に取り組んでおります。
このたび、製品販売を開始いたします抗インドキシル硫酸モノクローナル抗体は、株式会社クレハ
(代表取締役社長:小林豊、本社:東京都中央区)により開発された抗体製品です。

インドキシル硫酸は、食事由来のアミノ酸(トリプトファン)から腸内細菌によりインドールへ代謝、
腸管より吸収された後、肝臓にて硫酸抱合されることで生成されます。
このインドキシル硫酸は通常尿中に排泄されますが、腎機能の低下に伴って体内に蓄積、種々の尿毒
症症状との関連が示唆されていることから、本抗体は、尿毒症毒素の研究に貢献することが期待されま
す。

以上
抗インドキシル硫酸モノクローナル抗体
Originally developed by KUREHA


インドキシル硫酸は、食事由来のアミノ酸(トリプトファン)が腸内細菌に
よりインドールへと代謝され、腸管から吸収された後に、肝臓にて、酸化・
硫酸抱合を受けて生成されます。

インドキシル硫酸は、通常腎臓より尿中に排泄されますが、腎機能が低
下すると体内に蓄積します。種々の尿毒症症状との関連が示唆されてお
り、代表的な尿毒症毒素の一つとして研究されています。
本抗体を用いた染色例
慢性腎臓病モデル(5/6腎摘除モデル)ラット
腎組織の免疫染色像




免疫
コード 品名 クローン 適応 用量 予定販売価格
動物
抗インドキシル硫酸 ¥60,000
マウス 9A2F6 IHC 25 μg
モノクローナル抗体 (税別)
注意事項
●希望販売価格・・・「希望販売価格」は参考価格であり、販売店からの販売価格ではございません。
記載の予定販売価格は2018年1月9日時点の希望価格です。
予告なしに改定される場合がありますので、ご注文の際にご確認ください。
●使 用 範 囲・・・本試薬は「研究用試薬」です。
人や動物の医療用・臨床診断用・食品用等として使用しないようお願いいたします。

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