「第6回 働きやすさ追求活動 取組み発表会」を開催

2020 年 11 月 20 日
イオンディライト株式会社
(証券コード:9787)

施設管理の専門家集団へ「第 2 回イオンディライト技術コンテスト【清掃事業の部】」第 2 弾※

「第 6 回 働きやすさ追求活動 取組み発表会」を開催
アジア各地から代表チームが参加し、清掃業務における小集団活動の成果を発表




イオンディライト株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長兼社長執行役員 グループ CEO:濵田
和成、以下「当社」
)は、2020 年 11 月 19 日に、当社東京本社(東京都中央区)をメイン会場に国内
外各拠点をテレビ会議でつなぎ、「第 6 回 働きやすさ追求活動 取組み発表会」
(以下、
「本発表会」

を開催しました。
当社では、クリーンクルー(当社清掃スタッフの呼称)が日々の気づきや改善案を自発的に発信し、
業務に反映できる風土の醸成を目的に 2014 年度より「働きやすさ追求活動」として現場単位の小集団
活動に取り組んでおります。2015 年度からは「働きやすさ追求活動 取組み発表会」として、コンテ
スト形式の発表会を実施し、本発表会により第 6 回目を迎えました。
本発表会には、当社グループが事業を展開する中国やアセアン各国を含めた国内外から、各社を代表する
計 15 チームが参加しました。今期は、期初より新型コロナウイルス感染症が拡大し、人々の感染に対する
不安が高まる中、各チームからは、施設利用者の「安全・安心」を支え続けるために実施された創意工夫に
富む様々な取組みが発表されました。


【発表内容の一例】
防疫対策の例
5.従来の衛生清掃に自信を持って対応してもらう

事例意义


重要エリアに エレベーター
標識を貼り付け 乗員数を制限




ソファーに間隔の 手洗い消毒
標識を貼り付け 喚起案内を貼り付け







① 武漢小竹物業管理有限公司 イオンモール金銀潭 ② 北海道支社 札幌営業センター
チーム名「逆行者」 チーム名「エッセンシャルパートナー」
2020 年 1 月下旬より 77 日間にも及んだ事実上の都市封鎖期間、 就業先の病院において、新型コロナの対応に追われる医療従事
クリーンクルーの通勤にも制限がかかる中、地域住民のいのち 者を支えるためにクリーンクルー自身の感染予防策や健康管理
とくらしを守るために、チームワークを発揮し、互いに助け合い の徹底により、感染者を一人も出さずに、感染対策を組み込ん
ながら商業施設の営業を支え続けた。 だ当社独自の「衛生清掃」サービスを提供し続けた。
当社経営幹部による審査の結果、各チームには、発表内容に応じて、優れた接遇対応やおもてなしを
発揮した取り組みに「ホスピタリティアワード」
、課題解決のために優れた知恵やアイデアを発揮した
取り組みに「ユニークアワード」
、新たな時代への挑戦、付加価値を創造した取り組みに「チャレンジ
アワード」、組織を横断した包括的な取り組みに「チームワークアワード」、そして、ユニークアワ
ードとチャレンジアワードの両要素が感じられた取り組みに「ユニーク&チャレンジアワード」が
それぞれ授与されました。

■ 当社社長 濵田による総括
「今般のコロナ禍によって、イオンディライトグループが地域社会の『安全・安心』 、ひいては『平和』
のために重要な役割を担うクライシスマネジメント企業集団であることがより明確になったのではない
かと思う。ただし、それは決して、いち企業による取り組みだけで叶うものではなく、施設を保有される
お客さまや施設をご利用される地域のお客さま、 共にサービスを提供するパートナー企業の方々との協力
のうえに成し得るもの。
本日は、各チームの発表から、絶えず自己研鑽に努める姿はもとより、共創により地域社会を守り、
『平和』を実現していこうとする自覚と決意を感じることができ、大変誇らしかった。イオンが 2020 年
6 月 30 日に制定した『イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル』が掲げる『防疫が生活の一部とな
る社会の実現』 に向けて、イオンディライトグループはその一翼を担う企業集団としての役割を果たしてい
く。そのためには、最前線で働く現場のイオンディライトピープル一人ひとりの知恵やその集合知が最も
重要。本発表会で披露された優れた事例の数々も、スピード感を持って水平展開していく。引き続き、
『働きやすさ追求活動』を通じて、現場の知恵を集め、グループとしての資産を積み上げていきたい。 」




(写真)左から一番目:各チームを代表して当社社長 濵田から賞状を授与される東日本統括代表
チーム「WW(ツーダブリュー)、左から二番目:記念撮影、左から三番目:受賞のコメント


当社は、更なる持続的成長に向けて、2018 年 10 月にイオンディライト ビジョン 2025 を掲げ、
アジアにおいて、「安全・安心」「人手不足」「環境」の3つを成長戦略の柱に社会課題を解決する
、 、
環境価値創造企業を目指していくことを決めました。 これを実現していくため、「人間力」 「技術力」

を兼ね備えた専門家人材を育成し、期待を上回るサービスの提供を通じて、お客さま満足度をより
一層高めることを目的に 2019 年より「イオンディライト技術コンテスト」を開催しております。
ウィズコロナ時代の施設運営において、 美観の維持に加え、 防疫対策に資する清掃サービスの重要
性が益々高まる中、当社では、引き続き、 「働きやすさ追求活動」を通じて、アジア各地で働く
クリーンクルーの自発的な貢献意欲を高め、能力を最大限に発揮できる職場環境の形成に取り組ん
でまいります。クリーンクルーの意欲や活力を引き出すことで「人間力」や「技術力」の向上を促進
し、専門家集団として、お客さまが求める「安全・安心」の新基準を上回るサービスの提供を目指し
てまいります。
※ 第 1 弾(設備事業の部)につきましては、2020 年 11 月 12 日付「『第 2 回 イオンディライト技術コンテスト
【設備事業の部】 』を開催」、をご参照ください。また、第 3 弾(警備事業の部)につきましては、2020 年 11 月
20 日に「第 2 回 喜び・働きがい向上プロジェクト ~“ありがとう”を成長へ!~」を開催予定です。


-本リリースに関するお問い合わせ先 -
イオンディライト株式会社 ディライトコミュニケーション部
TEL:03-6840-5712 FAX:03-3524-8902

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