「第2回 イオンディライト技術コンテスト【設備事業の部】」を開催

2020 年 11 ⽉ 12 ⽇
イオンディライト株式会社
(証券コード:9787)

お客さま、地域社会に「安全・安⼼」を提供する業界・地域№1の専⾨家集団へ
「第2回 イオンディライト技術コンテスト【設備事業の部】」を開催
全国8⽀社から選抜された代表チームが集い、
「災害発⽣に伴う停電復旧対応」を競技


イオンディライト株式会社(本社:⼤阪市、代表取締役社⻑兼社⻑執⾏役員 グループ CEO:濵⽥
和成、以下「当社」)は、2020 年 11 ⽉ 11 ⽇に研究・研修施設「イオンディライトアカデミーながはま
(滋賀県⻑浜市)」にて「第 2 回 イオンディライト技術コンテスト【設備事業の部】 (以下、 」
「本コンテスト」)を開催しました ※。

※ 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、最⼩限の来場者にて開催するとともに、検温・⼿洗い・消毒を徹底し実施しました。




本コンテストは、「第2回イオンディライト技術コンテスト」として、2020 年 11 ⽉に実施する事
業別(設備管理、警備、清掃)技術コンテストの第 1 弾※1 として執り⾏うものです。
第 2 回となった本コンテストでは、全国8⽀社より、各⽀社内で選抜された設備管理員によって
構成される代表チームが参加し、 災害発⽣に伴う停電復旧対応」
「 をテーマに競技を実施しました。
各チームは、電気主任技術者である責任者と作業者2名の3⼈ 1 組となり、⾼圧引込ケーブルの
地絡 ※2 発⽣により商業施設で停電が発⽣したケースを想定し、安全に配慮しながらも、いかに迅速
かつ正確に停電原因を特定し、復電できるのか、を競い合いました。審査にあたっては、電気主任
技術者としての知識と技術を活かした作業⼿順の正確性やスピードはもとより、作業前安全ミーテ
ィングを含めた作業者⾃⾝の安全を守るための、コミュニケーションを通じたチームワークの良否
も問われました。
審査の結果、電気主任技術者による的確な指⽰命令によりメリハリがありつつも、安全に作業が⾏
われていたことや技術⼒のみならず、お客さま対応での明確かつ丁寧な対応が評価され、東北⽀社
代表が最優秀賞に選ばれました。
※1 第2弾、第3弾につきましては、2020 年 11 ⽉ 19 ⽇に「第2回 イオンディライト技術コンテスト【清掃事業の部】 、11

⽉ 20 ⽇に「第2回 イオンディライト技術コンテスト【警備事業の部】
」を実施する予定です。
※2 地絡とは、地震や⽔害といった災害などにより、本来、絶縁されていなければならない電路が、⼤地と電気的に接続されて
しまった状態のこと。

【競技の模様】




● 左から⼀番⽬:作業前ミーティングで健康チェック、服装点検など作業者の安全とともに作業の段取りを確認
左から⼆番⽬:受電設備を解放状態にする、左から三番⽬:検電を実施、左から四番⽬:復電作業を実施


■ 審査員として、ご参加いただいた⼀般財団法⼈関⻄電気保安協会 事業本部 保安部 保安推進
グループ チーフマネージャーの⽶澤⼀敏さま、同シニアマネージャーの⼭上 晴夫さまからのご講評
「全体的にキビキビした態度で真摯に作業に臨んでいる様⼦が印象的で、 各チーム甲⼄つけがたい
内容だった。イオンディライトの技術⼒は⼗分⾼く感じたが、更に細かい⼿順をマニュアル化するこ
とで、より安全性向上に繋がるのではないかと思う。また今回の災害対応というテーマや、競技中に
(お客さまである)店⻑や⼯事会社からの問い合わせを盛り込むなど、単に作業⼿順の是⾮に留まらず、
よりリアルな『現場』を再現しながら開催されていた点は、当協会でもぜひ、取り⼊れていきたい。
引き続き、こうしたコンテストなどを通じた更なる専⾨家育成に期待したい。 」

■ 当社社⻑ 濵⽥による総括
「活気あるコミュニケーションや俊敏さ、お客さま(店⻑)や⼯事会社からの問い合わせに対する丁寧な
応対など、競技の点数だけでは評価できない現場の価値を随所に感じることができた。とりわけ、各チー
ムに共通して⾔えることは、元気な対応で、実際の現場でもいきいきと仕事に取り組む姿を想像できて嬉
しく感じた。
当社は現在、更なる持続的成⻑に向けた変⾰の最中。そして、変⾰の起点は、お客さまとの接点である
現場に他ならない。今後、現場を中⼼に真に『お客さま第⼀』の企業となっていくための体制を整備して
いく。⼀⽅、変えてはいけないのが、現場の技術⼒とそれを絶えず研鑚していこうとする意識や仕組みで
ある。⽇本で⼀番お客さまや地域社会から信頼されるファシリティマネジメント企業となるために、引き
続き、こうした技術コンテストを通じた『技術⼒』や『⼈間⼒』の向上に取り組んでいきたい。





●優勝した東北⽀社代表チーム
写真左から、永野 朗さん、濵⽥社⻑、平栗 誠さん、加藤 孝⾏さん

当社は、更なる持続的成⻑に向けて、2018 年 10 ⽉にイオンディライトビジョン 2025 を掲げ、アジア
において、「安全・安⼼」「⼈⼿不⾜」「環境」の3つを成⻑戦略の柱に社会課題を解決する環境価値
、 、
創造企業を⽬指していくことを決めました。これを実現していくため、 「⼈間⼒」と「技術⼒」を兼ね
備えた専⾨家⼈材を育成し、期待を上回るサービスの提供を通じて、お客さま満⾜度をより⼀層⾼め
ることを⽬的に 2019 年より「イオンディライト技術コンテスト」を開催しています。
⾃然災害は様々な地域で甚⼤な被害を発⽣させ、企業においては、新型コロナウイルスへの対応と
合わせた被災時の事業継続性が問われ続けています。
当社は、さまざまな取り組みを通じて、 引き続き、 設備管理における専⾨性を⾼め、 お客さまの BCP
対策の強化を含め、施設とその周辺環境の「安全・安⼼」に貢献してまいります。


本リリースに関するお問い合わせ先
イオンディライト株式会社 ディライトコミュニケーション部
TEL:03-6840-5712 FAX:03-3524-8902


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