業務用AI搭載清掃ロボット 発売から1年半で東京ドーム約8,000個分を清掃

2020 年 2 月 3 日
株式会社テナントカンパニー
イオンディライト株式会社

世界の清掃・ビルメンテナンス業界の課題解決を実現した、
業務用 AI 搭載清掃ロボット、テナントカンパニー『T7AMR』。
発売から 1 年半で、北米・日本で、すでに
東京ドーム約 8,000 個分(累計 371 百万平方メートル)を清掃!


テナントカンパニーの AI 搭載清掃ロボット『T7AMR』は、日・米を中心に、
施設清掃で稼働中。日本向けモデルは、日本有数の
ファシリティマネジメント企業、イオンディライトと共同開発!




クリーニングソリューションの世界的リーダー企業のテナントカンパニーの日本法人、株式会社テナ
ントカンパニージャパン(本社:横浜市、代表取締役社長:岸和紀 以下:テナントカンパニージャパ
ン)は、同社の業務用 AI 搭載床清掃ロボット『T7AMR』が、発売から 1 年半で、北米・日本を中心と
した施設清掃に導入が進み、すでに累計 371 百万平方メートル≒東京ドーム約 8,000 個分のエリアを清
掃したことをお知らせします。

日本向けモデルについては、アジアで事業を展開するファシリティマネジメント企業、イオンディラ
イト株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長兼社長執行役員 グループ CEO:濵田和成 以下:イオ
ンディライト)と、両社で共同開発しております。
■導入からこれまで


1870 年に米国で創業したテナントカンパニーは、世界 100 か国以上に業務用清掃ソリューションを提
供している業界のリーダー企業です。世界的な人手不足・人件費高騰を背景に、清掃の省力化・省人化
を目指し、AI 搭載床清掃ロボット『T7AMR』の市場投入を開始しました。北米の世界トップクラスの
量販店への導入をすすめるとともに、日本ではイオンディライトの施設管理の知見を活用し、運用面で
の実証を様々な施設で実施、共同での製品の開発につなげました。

『T7AMR』は、北米・日本を中心に 2018 年 11 月より施設の清掃を開始し、2020 年 1 月時点ですで
に、東京ドーム約 8,000 個分にあたる、累計 40 億平方フィート(約 371 百万平方メートル)のエリアを
清掃しました。



■T7AMR 発売開始の背景:ビルメンテナンス業界の重要課題に最適なソリューションとは?


ビルメンテナンス業界は労働集約型産業で、先進国では、コストの 8-9 割は人件費と言われています。
その上、日本は世界でも突出して、高齢化・人口減少傾向が進んでいます。労働力人口の総数が減少曲
面にはいり、人件費の高騰・人手不足は深刻です。特に、景気の持ち直しを背景に、「作業員が集まり
にくい」事が重要な経営課題として、悩み事のトップになっています。
(ビルメンテナンス情報年鑑 2019
より)

清掃ロボットの導入は、省力化・省人化の重要なソリューションです。清掃ロボットが単純な作業を
するため、貴重な人材をより付加価値の高い仕事に投入できます。これにより、従業員の仕事への満足
度や質を向上させ、仕事に価値を感じるようになり、従業員の定着率の向上にもつながります。加えて
ロボットによる清掃で、清掃品質の標準化が可能になることも、すでに導入された企業で実証されてい
ます。



■床洗浄機の専業メーカーが実現した製品特徴と、日本では、イオンディライトとのタッグによる運用支援

テナントカンパニージャパンの『T7AMR』には大きく7つの特徴があります。

(1)最新の AI 技術、BrainOS を搭載。高性能な自律清掃を実現。

(2)清掃ルートの作成は「ティーチング」方式を採用。清掃エリアを手動運転することで、エリアを地図
化しルートを作成することができます。操作ルート作成後はスタートボタンを押すだけで、地図をもと
にルートを自律走行・清掃することができますので、催事等による清掃エリアのレイアウトの変更にも
現場での対応が可能になります。
(3)商業施設では予期せぬ障害物が発生します。『T7AMR』では、LIDAR(光学センサー)と3D カメ
ラ等複数のセンサーを搭載し障害物への衝突を回避する、高い安全性を確保しています。

(4)テナントカンパニー独自の電解水「ec-H2O ナノクリーン」技術を採用しており、水を電解すること
で効果的な洗浄液に変え、従来のフロア清掃洗剤と比べて、水・洗剤の使用量を低減し、効率性を向上
させコスト・環境負荷を削減します。

(5)1回の充電で、給排水なく3時間の洗浄が可能です。1時間で最大 2,660 ㎡、3時間で 7,900 ㎡以上
の清掃が可能になります。

(6)清掃データの可視化が可能です。「レポーティング機能」は日々の清掃パターンを蓄積して、データ
化することで、清掃状況の見える化を実現します。清掃した場所、清掃していない場所を特定して、清
掃時間を記録します。

(7)製品の導入にあたっては、いち早く、日本の環境で『T7AMR』を商業施設・病院・空港・複合オフ
ィスに導入をすすめた共同開発パートナーのイオンディライトが『T7AMR』の運用支援し、国内にて販
売中。



◇『T7AMR』について:製品に関しての詳細はホームページ・カタログをご覧ください
HP :https://jp.tennantco.com/apac-jp/equipment/立乗型・乗車型スクラバー/ロボット型スクラバ
ー/t7amr?itemid=t7amr-featured カタログ
カタログ:
https://assets.tennantco.com/globalassets/webassets/scrubber%20riders/t7amr-brochure-ja-jp.pdf
動画 :https://www.youtube.com/watch?v=_csOnAnhyew&feature=youtu.be



◇製品に関するお問い合わせ ◇販売に関するお問い合わせ
株式会社テナントカンパニージャパン イオンディライト株式会社 清掃事業本部
電話番号:045-640-5590 電話番号:03-6840-5167
メール :tcjbmktg@tennantco.com


◇本リリースに関する報道関係者のお問い合わせ
株式会社テナントカンパニージャパン イオンディライト株式会社
マーケティング部 ディライトコミュニケーション部
電話番号:045-640-5590 電話番号:03-6840-5712
メール :tcjbmktg@tennantco.com

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