「2019年度省エネ大賞」省エネルギーセンター会長賞を受賞

2020 年 1 ⽉ 30 ⽇
イオンディライト株式会社

unimo ちはら台ショッピングセンターにおいて 4 年間で 30%の消費電⼒量削減

「2019 年度省エネ⼤賞」省エネルギーセンター会⻑賞を受賞
LED 照明と空調制御システム導⼊が評価




イオンディライト株式会社(本社:⼤阪市、代表取締役社⻑兼社⻑執⾏役員 グループ CEO:濵⽥
和成、以下「当社」)は、ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:千代⽥区、代表取締役社⻑:
キース藤井)
、JLLモールマネジメント株式会社(本社:台東区、代表取締役社⻑:飯尾太⼀)と実
施した「ショッピングセンターにおける無線通信を活⽤した空調・照明の消費電⼒量削減」に関して、
2019 年度省エネ⼤賞(主催:⼀般財団法⼈ 省エネルギーセンター)の省エネ事例部⾨における「省エ
ネルギーセンター会⻑賞」を共同で受賞し、2020 年 1 ⽉ 29 ⽇に東京ビッグサイトにて開催された表彰
式において表彰状を授与されました。

【省エネルギーセンター会⻑受賞の概要】
・unimo ちはら台ショッピングセンター(千葉県市原市)に
おける共⽤管理部分の消費電⼒量を 2015 年以降の四年間
で 30%削減。主な省エネ取組みは LED 照明(他社による
導⼊)と空調制御システムの導⼊。
・従来の空調設備の運⽤は空調機の運転・停⽌のスケジュー
ル運転や、⼿動での個別操作がメインで、冷房負荷変動へ
の対応が難しく、きめ細やかな省エネの実現が難しい状況
だった。
・そこで、館内外に無線温湿度センサーを複数導⼊し、空調
機や外気利⽤を⾃動化するとともに、施設内外から得たデータを集約・分析、省エネチューニング※1
を遠隔からも監視し随時調整できるようにしたことで、快適な館内環境と消費電⼒量の⼤幅な削減を
同時に実現した。





当社は、更なる持続的成⻑に向けて、2018 年 10 ⽉にイオンディライトビジョン 2025(以下、
「ビジ
ョン 2025」
)を掲げ、アジアにおいて、
「安全・安⼼」「⼈⼿不⾜」「環境」の3つを成⻑戦略の柱に社
、 、
会課題を解決する環境価値創造企業を⽬指しています。今回の受賞に⾄る当社の取り組みは、お客さま
のサスティナビリティ・ガイドラインのもと、効率的な管理を⾏う空調制御システムを提案・導⼊し、
施設におけるエネルギー使⽤の効率化、省エネ化を実現したことにあります。評価に繋がった空調制御
システムは、当社お客さま施設に順次提案・導⼊をしており、省エネ効果を発揮しています。
さらに当社は、⻑年培ってきた施設管理の視点で、オープンネットワークシステム※2 を通じて施設内
外のデータを集約・分析、タブレット端末においても遠隔監視・操作を可能とすることで、省⼒化や省
⼈化を実現してまいります。


当社は、2006 年にイオンディライトとして誕⽣して以来、「お客さま、地域社会に『環境価値』を創
造し続けます」という経営理念のもと、事業を展開してきました。「環境価値の創造」とは、⼈間環境
に関わる全ての⼈々が平和と豊かさを享受できる環境を創出していくことを意味しています。当社では、
引き続き、事業を通じて「環境価値を創造」していくことにより、ESG や SDGs といった社会の要請に
対応し、ビジョン 2025 で掲げる「安全・安⼼」「⼈⼿不⾜」「環境」といった社会課題の解決を⽬指
、 、
してまいります。



※1.省エネチューニング
建物の実際の使⽤⼈員や室内外の発熱等の運⽤特性を踏まえて、空調機の必要外気量、送⾵量などを無
駄のないよう運転・調整すること。


※2.オープンネットワークシステム
異なるメーカーの設備機器をネットワークで繋ぎ、統合的に管理することで、省エネ効果、効率的な施
設運営と遠隔オペレーションを可能とするシステム。




本リリースに関するお問い合わせ先
イオンディライト株式会社 ディライトコミュニケーション部
TEL:03-6840-5712 FAX:03-3524-8902





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