「2019年度省エネ大賞」省エネルギーセンター会長賞を受賞

2019 年 12 ⽉ 24 ⽇
イオンディライト株式会社

unimo ちはら台ショッピングセンターにおいて 4 年間で 30%の消費電⼒量削減

「2019 年度省エネ⼤賞」省エネルギーセンター会⻑賞を受賞
LED 照明と空調制御システム導⼊が評価


イオンディライト株式会社(本社:⼤阪市、代表取締役社⻑兼社⻑執⾏役員 グループ CEO:濵⽥和成、
以下「当社」
)は、ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:千代⽥区、代表取締役社⻑:キース藤井)、
JLLモールマネジメント株式会社(本社:台東区、代表取締役社⻑:飯尾太⼀)と実施した
「ショッピングセンターにおける無線通信を活⽤した空調・照明の消費電⼒量削減」に関して、
2019 年度省エネ⼤賞(主催:⼀般財団法⼈ 省エネルギーセンター)の省エネ事例部⾨における
「省エネルギーセンター会⻑賞」を共同で受賞しました。

省エネ⼤賞とは、省エネルギー意識の浸透と省エネルギー製品
等の普及促進に寄与することを⽬的として、国内の省エネを
推進する事業者の優れた取り組みと、省エネに優れた製品を表彰
するものです。表彰式は 2020 年 1 ⽉ 29 ⽇(⽔)に東京ビッグ
サイト(住所 東京都江東区有明 3-11-1)
: で開催される ENEX2020
「第 44 回地球環境とエネルギーの調和展(1/29〜1/31)」で
⾏われる予定です。



今回の受賞に⾄る当社の取り組みは、お客さまのサスティナビリティ・ガイドラインのもと、
効率的な管理を⾏う空調制御システムを提案・導⼊し、施設におけるエネルギー使⽤の効率化、
省エネ化を実現したことにあります。評価に繋がった空調制御システムは、当社お客さま施設
に順次提案・導⼊をしており、省エネ効果を発揮しています。



【省エネルギーセンター会⻑賞受賞の概要】
・unimo ちはら台ショッピングセンター(千葉県市原市)における共⽤管理部分の消費電⼒量を 2015 年
以降の 4 年間で 30%削減。主な省エネの取組みは LED 照明(他社による導⼊)と空調制御システム
の導⼊。
・従来の空調設備の運⽤は、空調機の運転・停⽌のスケジュール運転や⼿動での個別操作がメインで、
冷房負荷変動への対応が難しく、きめ細やかな省エネの実現が難しい状況だった。
・そこで、館内外に無線温湿度センサーを複数導⼊し、空調機や外気利⽤を⾃動化するとともに、施設
内外から得たデータを集約・分析、省エネチューニング※1 を遠隔からも監視し随時調整できるように
したことで、快適な館内環境と消費電⼒量の⼤幅な削減を同時に実現した。





当社は、2006 年にイオンディライトとして誕⽣して以来、
「お客さま、地域社会に『環境価値』を
創造し続けます」という経営理念のもと、事業を展開してきました。
「環境価値の創造」とは、⼈間環境に
関わる全ての⼈々が平和と豊かさを享受できる環境を創出していくことを意味しています。
こうした経営理念のもと、当社では、今般の受賞に繋がった空調制御システムに加え、⻑年培ってき
た施設管理の視点で、オープンネットワークシステム※2 を通じて施設内外のデータを集約・分析、タブレッ
ト端末においても遠隔監視・操作を可能とすることで、省エネのみならず省⼒化や省⼈化を実現して
まいります。


当社では、引き続き、事業を通じて「環境価値を創造」していくことにより、ESG や SDGs といった
社会の要請に対応し、2018 年 10 ⽉に公表したイオンディライト ビジョン 2025 で掲げる「安全・安⼼」

「⼈⼿不⾜」「環境」といった社会課題の解決を⽬指してまいります。




※1.省エネチューニング
建物の実際の使⽤⼈員や室内外の発熱等の運⽤特性を踏まえて、空調機の必要外気量、送⾵量などを無駄の
ないよう運転・調整すること。


※2.オープンネットワークシステム
異なるメーカーの設備機器をネットワークで繋ぎ、統合的に管理することで、省エネ効果、効率的な施設運営と
遠隔オペレーションを可能とするシステム。




本リリースに関するお問い合わせ先
イオンディライト株式会社 ディライトコミュニケーション部
TEL:03-6840-5712 FAX:03-3524-8902





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