「未来創生2号ファンド」建設現場と職人のマッチングアプリを提供する株式会社助太刀への投資実行

2019 年 7 月 2 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
建設現場と職人のマッチングアプリを提供する株式会社助太刀への投資実行
― 建設現場を魅力ある職場にして建設産業を再定義する ―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」が、
建設現場と職人のマッチングアプリを提供する株式会社助太刀(本社:東京都渋谷区、CEO:我妻陽一。以下、
助太刀社と表記)への投資を実行しましたのでお知らせします。
助太刀社は今回の調達資金を活用し、建設現場で働く皆さまの多岐にわたるニーズに合わせた機能開発および新
サービスの拡充を進める予定です。


■投資先企業の概要
助太刀社は、建設現場と職人のマッチングアプリ「助太刀」を運営しています。また大手金融会社と提携し展開す
るフィンテック事業の 「助太刀 Pay」を使えば、その日の工事代金を仕事が終わった時点で 24 時間 365 日受け取り
申請ができ、即時受け取ることができます。さらに、その日の工事代金を即日チャージでき、利用できる Visa プリペイド
カード「助太刀カード」を発行しています。助太刀カードには仕事中における怪我を補償する傷害保険も付帯していま
す。
これらのサービスはすべて、煩雑な書類手続きは不要で、アプリ上からの操作でカンタンに利用することができます。
人気お笑いタレントを起用したTVコマーシャルを展開し、アプリのローンチ後約1年半で 7 万人のユーザー登録を
獲得しています。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加えた
計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づ
け、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 5 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、1,093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

3590