「未来創生2号ファンド」家族型ロボット『LOVOT』を手掛けるロボットベンチャーGROOVE X株式会社への投資実行

2019 年 6 月 12 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
家族型ロボット『LOVOT』を手掛けるロボットベンチャーGROOVE X 株式会社への投資実行
― 人間とロボットの信頼関係を築き、生活を潤いと安心で満たす存在をつくる ―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、家族型ロボット『LOVOT(らぼっと)』を手掛けるロボットベンチャーGROOVE X 株式会社(本社:東京都中央
区、代表取締役:林要。以下、GX 社と表記)への投資を実行しましたのでお知らせします。
GX 社は今回の調達資金を活用し、『LOVOT』の発売/出荷に向けたマーケティングの強化及び、事業を加速させ
るべく積極的な人材採用を進める予定です。


■投資先企業の概要
GX 社は、2015 年 11 月、トヨタ自動車、ソフトバンクを経て独立した林要氏により設立されました。GX 社は、創
業から約 3 年間を経て、2018 年 12 月に家族型ロボット『LOVOT(らぼっと)』の製品発表を行い、2019 年末に
一般販売を計画しております。今までのロボットは人々の仕事を代行する機能的な存在であったのに対し、GX 社では
一緒にいるとあたたかい気持ちになる心に寄り添う存在を開発しております。また、高齢化・核家族化・共働き化が加
速的に進み、独居による弊害などが社会問題となる中で、「LOVOT」 と一緒に過ごすことで心が満たされ、安心し、
最終的には人の能力を高めることにも役立つと考えております。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加えた
計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づ
け、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 4 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、1093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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