「宇宙フロンティアファンド」スペースデブリ除去実現に取り組む株式会社アストロスケールホールディングスへの投資実行

2020 年 10 月 19 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「宇宙フロンティアファンド」
スペースデブリ除去実現に取り組む株式会社アストロスケールホールディングスへの投資実行
―軌道上サービス事業による宇宙環境の持続的な開発と利用の実現を目指すー



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)子会社のスパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株
式会社(本社:東京都港区、代表取締役:見學信一郎。以下、SIF と表記)が、2020 年 5 月に設立し、同年
6 月より運用を開始した「宇宙フロンティアファンド」が、スペースデブリの除去をはじめとした軌道上サービス事業を通じて
宇宙環境の持続的な開発と利用の実現を目指す株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田
区、創業者兼 CEO:岡田光信。以下「アストロスケール」と表記)への投資を実行しましたので、お知らせします。アス
トロスケール社は今回の調達資金を活用し、スペースデブリ除去の実現に向けた実証試験や稼働中の衛星に対する
サービス事業の実施を予定しています。


■投資先企業の概要
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承するため、スペースデブ
リ(宇宙ごみ)除去サービスの開発に取り組む世界初の民間企業として、2013 年に CEO 岡田光信氏によって設立
されました。本社・R&D 拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開し、本
年度には、初のデブリ除去実証実験「ELSA-d」の打上げを予定しています。
アストロスケールについての詳細は、http://astroscale.com


■「宇宙フロンティアファンドファンド」の概要
宇宙フロンティアファンドは宇宙開発に関わる人材・技術を支援し、世界と戦える日本発の宇宙企業を育成すること、
更には、日本全体の技術革新に貢献することを主たる目的として、SIF を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式
会社三菱 UFJ 銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行等による総額 82 億円の出資により、2020
年 6 月より運用を開始しました。最終的には総額 150 億円規模のファンドを目指しています。
SIF のホームページ:https://sparxsif.com/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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