「宇宙フロンティアファンド」月面経済圏の創出を目指す株式会社ispaceへの投資実行

2020 年 8 月 20 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「宇宙フロンティアファンド」
月面経済圏の創出を目指す株式会社 ispace への投資実行
―月面着陸機と探査機を通じて月への輸送サービス等を展開―



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)子会社のスパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株
式会社(本社:東京都港区、代表取締役:見學信一郎。以下、SIF と表記)が、2020 年 5 月に設立し、同年
6 月に運用を開始した「宇宙フロンティアファンド」が、月面物資輸送サービスを構築し月資源開発などにより月面経済
圏の創出を目指す株式会社 ispace(本社:東京都港区、代表取締役:袴田武史。以下 ispace 社と表記)へ
の投資を実行しましたので、お知らせします。ispace 社は今回の調達資金を活用し、月面着陸機(以下ランダー)
及び月面探査機(以下ローバー)の開発、また並行してランダーの中型化のための先行開発を進め、2022 年にラン
ダーの月面着陸と搭載したローバーでの月面探査を予定しています。


■投資先企業の概要
ispace 社は、「Expand our planet. Expand our future. 人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界
を目指す」をビジョンとし、2010 年 9 月*に代表取締役の袴田武史⽒によって設立されました。ランダーやローバーの開
発を進め、月面に物資を運ぶ月面物資輸送サービスのプラットフォームを構築し、月資源開発を含む月面経済圏の創
出を目指しています。
ispace 社についての詳細は、https://ispace-inc.com
*前身の合同会社ホワイトレーベススペース・ジャパン設立年。2013 年 5 月に株式会社 ispace に改組。


■「宇宙フロンティアファンドファンド」の概要
宇宙フロンティアファンドは宇宙開発に関わる人材・技術を支援し、世界と戦える日本発の宇宙企業を育成すること、
更には、日本全体の技術革新に貢献することを主たる目的として、SIF を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式
会社三菱 UFJ 銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行等による総額 82 億円の出資により、2020
年 6 月より運用を開始しました。最終的には総額 150 億円規模のファンドを目指しています。
SIF のホームページ:https://sparxsif.com/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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