【ソニー生命】中高生が思い描く将来についての意識調査2017

2017 年 4 月 25 日


各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。






ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

中高生が思い描く将来についての意識調査 2017
以 上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 TEL:03-5290-6228
2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社



NEWS LETTER (調査レポート)
ソニー生命調べ/全国の中高生 1,000 名(中学生 200 名・高校生 800 名)にアンケート
中高生が思い描く将来についての意識調査 2017
4 月からの新生活のイメージ 中高生の約 6 割が「明るい」と回答、女子高校生では約半数が「不安」
中高生が考える“カッコいい大人”のイメージとは?
中学生のトップは「好きなことに打ち込んでいる」、高校生のトップは「マナーがしっかりしている」
中高生は安定志向? 将来の夢では「安定した毎日」が中学生・高校生ともに 1 位
自分の夢を叶えるために「自分がするべきことを考えた」中高生の 4 人に 3 人
中高生の 9 割以上が「コミュニケーション手段に LINE など SNS を使う」と回答
4 月から新学年が始まり、中高生は、新しい学校生活への期待と不安で胸を膨らませているのではないでしょうか。
そこで、夢を持つことの大切さを実感してもらいたいという想いのもと、これから社会へ羽ばたく生徒・学生に向けて、ライフプランニ
ングの体験学習「ライフプランニング授業」を実施しているソニー生命では、中高生の意識と実態を明らかにするために、「中高生が思
い描く将来についての意識調査」を行いましたので、お知らせいたします。
◆本調査結果の要約◆
■ POINT 1 【中高生がイメージしている将来】(P. 2-4)
⇒4 月からの新生活のイメージ 中高生の約 6 割が「明るい」と回答、女子高校生では約半数が「不安」
全国の中高生 1,000 名(中学生 200 名、高校生 800 名)に、4 月からの新生活(新学年)について、明るい見通しをもっているか、不安
を抱いているか聞いたところ、中学生では『明るい(計)』(「明るい」と「どちらかといえば明るい」の合計、以下同様)が 61.0%、『不安(計)』
(「不安」と「どちらかといえば不安」の合計」、以下同様)が 39.0%、高校生では『明るい(計)』が 58.6%、『不安(計)』が 41.4%となりました。4
月からの新生活に対して、希望をもって、ワクワクしている中高生のほうが多いようです。
■ POINT 2 【中高生がイメージする大人とは?】(P.5-7)
⇒中高生が考える“カッコいい大人”のイメージとは?
中学生のトップは「好きなことに打ち込んでいる」、高校生のトップは「マナーがしっかりしている」
女子中高生では半数以上が「対等な目線で接する大人」もカッコいいと思う大人に
全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、どのような大人をカッコいいと思うか聞いたところ、中学生では、「好きなことに打ち込ん
でいる」が最も多く 50.5%、次いで、「マナーがしっかりしている」が 49.5%、「身近な人々(家族や仲間)を大事にしている」と「面白い・ユーモ
アがある」が 47.0%で続き、高校生では、「マナーがしっかりしている」が 53.1%で最も多く、「好きなことに打ち込んでいる」が 51.9%、「身近な
人々(家族や仲間)を大事にしている」と「仕事に打ち込んでいる」が 46.4%で続きました。“好きなことに熱中している大人”、“きちんとマナ
ーを守っている大人”、“家族や仲間を大切にしている大人”をカッコいいと思う中高生が多いようです。
女子中高生では「対等な目線で接する(上から目線にならない)」でも半数を超えており、女子中学生では 52.0%、女子高校生では 52.8%
でした。女子中高生は、上から目線ではなく、年下の自分たちとも対等な目線で接してくれるような大人もカッコいいと思う傾向にあるよう
です。
■ POINT 3 【中高生の将来の夢】(P.8-9)
⇒中高生は安定志向? 将来の夢では「安定した毎日」が中学生・高校生ともに 1 位
全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、将来の夢を聞いたところ、中学生では、「安定した毎日を送る」が最も多く 38.5%、次いで、
「好きなことを仕事にする」が 38.0%、「あたたかい家庭を築く」と「趣味を充実させて生きる」が 34.0%で続き、高校生では、「安定した毎日を
送る」が最も多く 42.4%、「好きなことを仕事にする」が 41.8%、「あたたかい家庭を築く」が 38.3%で続きました。また、「お金持ちになる」は、
中学生では 26.0%、高校生では 25.8%とどちらも 6 位となりました。大きな成功をおさめるより、自分らしく働きながらあたたかい家庭を築き、
安定した生活を送ることを望んでいる中高生が多いことがわかりました。
■ POINT 4 【中高生の将来に向けた準備】(P.10-11)
⇒自分の夢を叶えるために「自分がするべきことを考えた」中高生の 4 人に 3 人
全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、将来の夢やなりたい職業に向けた準備をしたことがあるか聞いたところ、中学生では、
「意見交換・話し合い」は 70.0%、「叶える方法を調べる」は 74.5%、「するべきことを考える」は 74.0%がしたことが「ある」と回答し、高校生で
は、「意見交換・話し合い」は 71.0%、「叶える方法を調べる」は 77.0%、「するべきことを考える」は 76.0%がしたことが「ある」と回答しました。
■ POINT 5 【中高生のいま】(P.12)
⇒中高生の 9 割以上が「コミュニケーション手段に LINE など SNS を使う」と回答
全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、スマホや SNS の利用状況を聞いたところ、「自分専用のスマホをもっている」のは中学生
では 88.0%、高校生では 95.6%となり、「コミュニケーション手段に LINE などの SNS を使っている」のは中学生では 92.0%、高校生では 94.4%
となりました。
2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

中高生が思い描く将来についての意識調査 2017
【中高生がイメージしている将来】
4 月からの新生活のイメージ 中高生の約 6 割が「明るい」と回答、女子高校生では約半数が「不安」
自身の将来のイメージ 10 年後は「明るい」 中学生では 55%、高校生では 47%
日本の将来のイメージ 10 年後は「明るい」 中学生では 39%、高校生では 31%

「自分の 10 年後を具体的に考えている」 中学生では 26%、高校生では 18%
10 年後の自分を具体的に考えている中学生の割合が 2011 年調査よりも上昇

【中高生がイメージする大人とは?】
中学生の“大人”に対するイメージ 「大変そう」「疲れている」は 9 割近く、高校生では 9 割以上に

中学生が考える自立した大人の条件は「働いている」「一人暮らし」「こづかいをもらっていない」

中高生が考える“カッコいい大人”のイメージとは?
中学生のトップは「好きなことに打ち込んでいる」、高校生のトップは「マナーがしっかりしている」
女子中高生では半数以上が「対等な目線で接する大人」もカッコいいと思う大人に

【中高生の将来の夢】
中高生は安定志向? 将来の夢では「安定した毎日」が中学生・高校生ともに 1 位
“素敵な相手と恋愛・結婚すること”が将来の夢 女子高校生の 47%

男子中学生が将来なりたい職業 3 位「YouTuber」2 位「ゲームクリエイター」、1 位は?
女子中学生が将来なりたい職業の 1 位は「歌手・俳優・声優などの芸能人」
将来なりたい職業 男子高校生の 1 位「IT エンジニア」、女子高校生では 1 位「公務員」2 位「看護師」

【中高生の将来に向けた準備】
自分の夢に向けた準備 「意見交換・話し合い」は 7 割の中高生が経験あり
自分の夢を叶えるために「自分がするべきことを考えた」中高生の 4 人に 3 人

「家計管理(こづかい管理)の仕方」を学んだことがある 中学生では 77%、高校生では 67%
「インターネットの金銭トラブルから身を守る方法」を学んだことがある 中学生では 91%
「奨学金のしくみ」を学んだことがある 中学生では 60%、高校生では 68%
「生活設計(ライフプラン)」を学んだことがある 中学生では 62%、高校生では 69%

【中高生のいま】
「自分専用のスマホをもっている」 中学生 88%、高校生 96%
中高生の 9 割以上が「コミュニケーション手段に LINE など SNS を使う」と回答
「ふだんから親とお金の話をする」中高生の半数
「いま、好きな人がいる」 中学生 48%、高校生 43%

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2017 年 3 月 21 日~3 月 27
日の 7 日間、全国の中高生に対し、「中高生が思い描く将来についての意識調査」をインターネットリサ
ーチで実施し、1,000 名(中学生 200 名、高校生 800 名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調
査協力会社:ネットエイジア株式会社)





2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

アンケート調査結果
【中高生がイメージしている将来】
◆4 月からの新生活のイメージ 中高生の約 6 割が「明るい」と回答、女子高校生では約半数が「不安」
◆自身の将来のイメージ 10 年後は「明るい」 中学生では 55%、高校生では 47%
◆日本の将来のイメージ 10 年後は「明るい」 中学生では 39%、高校生では 31%


まず、全国の中高生 1,000 名(中学生 200 名、高校生 800 名)(全回答者)に、4 月からの新生活(新学
年)について、明るい見通しをもっているか、不安を抱いているか聞いたところ、中学生では『明るい
(計)』(「明るい」と「どちらかといえば明るい」の合計、以下同様)が 61.0%、『不安(計)』(「不安」と「どちら
かといえば不安」の合計」、以下同様)が 39.0%、高校生では『明るい(計)』が 58.6%、『不安(計)』が 41.4%
となりました。4 月からの新生活に対して、希望をもって、ワクワクしている中高生のほうが多いようです。
中学生、高校生それぞれについて男女別にみると、中学生では、男女とも 6 割以上が『明るい』と回答
しましたが、高校生では、『明るい』と回答したのは、男子では 6 割半だったものの、女子では約半数にと
どまりました。約半数の女子高校生が 4 月からの新生活に不安を感じているようです。 (図 1)

(図 1)

◆4月からの新生活(新学年)について、明るい見通しをもっているか、不安を抱いているか 明るい 不安
[単一回答形式] 0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

中学生【n=200】 26.5 34.5 24.0 15.0 61.0 39.0


女 男子【n=100】 30.0 30.0 26.0 14.0 60.0 40.0

女子【n=100】 23.0 39.0 22.0 16.0 62.0 38.0

高校生【n=800】 23.6 35.0 30.6 10.8 58.6 41.4


男子【n=400】 26.3 38.3 25.5 10.0 64.6 35.5


女子【n=400】 21.0 31.8 35.8 11.5 52.8 47.3

明るい どちらかといえば明るい どちらかといえば不安 不安




次に、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、自身の将来(1 年後、3 年後、10 年後)について、
明るい見通しをもっているか、不安を抱いているか聞きました。
中学生についてみると、『明るい(計)』は、【1 年後の自分】では 62.0%、【3 年後の自分】では 60.5%、【10
年後の自分】では 54.5%となり、10 年先でも半数以上が明るい見通しをもっていることがわかりました。
高校生についても『明るい(計)』をみると、【1 年後の自分】では 54.0%、【3 年後の自分】では 54.2%、【10
年後の自分】では 47.0%となりました。高校生では、東京五輪開催年にあたる 3 年後までは半数以上が明
るい見通しをもっていましたが、10 年後では半数を下まわる結果となりました。 (図 2)





2017 年 4 月 25 日
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NEWS LETTER (調査レポート)

(図 2)

◆自身の将来について、明るい見通しをもっているか、不安を抱いているか [各単一回答形式]
明るい 不安
中学生【n=200】 0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

1年後の自分 31.5 30.5 29.0 9.0 62.0 38.0

3年後の自分 31.0 29.5 24.0 15.5 60.5 39.5

10年後の自分 30.0 24.5 26.0 19.5 54.5 45.5

明るい どちらかといえば明るい どちらかといえば不安 不安
明るい 不安
高校生【n=800】 0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

1年後の自分 20.1 33.9 32.4 13.6 54.0 46.0

3年後の自分 22.1 32.1 31.1 14.6 54.2 45.7

10年後の自分 19.9 27.1 32.9 20.1 47.0 53.0

明るい どちらかといえば明るい どちらかといえば不安 不安




さらに、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、10 年後の日本や世界に対して、どのような見通
しをもっているかも聞きました。
中学生についてみると、【10 年後の日本】に明るい見通しをもっているのは 38.5%、【10 年後の世界】に
明るい見通しをもっているのは 37.5%と、どちらも約 4 割となり、不安を抱いている中学生(10 年後の日本
61.5%、10 年後の世界 62.5%)のほうが多くなりました。高校生では、【10 年後の日本】に明るい見通しをも
っているのは 31.4%、【10 年後の世界】に明るい見通しをもっているのは 31.0%と、どちらも 3 割となり、中
学生同様、不安を抱いている高校生(10 年後の日本 68.6%、10 年後の世界 69.0%)のほうが多くなりまし
た。10 年後の日本、世界に対しては不安を感じている中高生のほうが多いようです。 (図 3)

(図 3)

◆日本や世界の将来について、明るい見通しをもっているか、不安を抱いているか [各単一回答形式]
中学生【n=200】 明るい 不安
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

10年後の日本 19.0 19.5 35.5 26.0 38.5 61.5

10年後の世界 19.0 18.5 36.0 26.5 37.5 62.5

明るい どちらかといえば明るい どちらかといえば不安 不安
高校生【n=800】 明るい 不安
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

10年後の日本 10.0 21.4 42.0 26.6 31.4 68.6

10年後の世界 11.0 20.0 39.4 29.6 31.0 69.0

明るい どちらかといえば明るい どちらかといえば不安 不安





2017 年 4 月 25 日
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NEWS LETTER (調査レポート)

◆「自分の 10 年後を具体的に考えている」 中学生では 26%、高校生では 18%
10 年後の自分を具体的に考えている中学生の割合が 2011 年調査よりも上昇


10 年後の自分に対する見通しを明るいとした中高生は半数前後となった一方、10 年後の日本や
世界に不安を抱いている中高生が多くなっていましたが、自分の 10 年後のことを具体的に考えてい
る中高生はどのくらいいるのでしょうか。


全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、自分の 10 年後を具体的に考えているか聞いたところ、
中学生では「具体的に考えている」が 25.5%、「具体的ではないが、考えたことがある」が 61.5%で、合計し
た『考えたことがある(計)』は 87.0%となり、「全く考えたことはない」は 13.0%でした。一方、高校生では、
「具体的に考えている」が 18.1%、「具体的ではないが、考えたことがある」が 62.3%で『考えたことがある
(計)』は 80.4%、「全く考えたことはない」は 19.6%でした。高校生より中学生のほうが自分の 10 年後を考
えているようです。
男女別にみると、中学生、高校生ともに、自分の 10 年後を考えたことがあるのは男子より女子のほう
が高く、中学生では男子 85.0%に対し女子 89.0%、高校生では男子 78.3%に対し女子 82.6%となりました。
また、2011 年に中学生を対象に行った「将来に関するアンケート調査」(※)の結果と比較すると、「具
体的に考えている」は 2011 年 7.3%→2017 年 25.5%となり、『考えたことがある(計)』は 2011 年 77.6%→
2017 年 87.0%と上昇していることがわかりました。中学生は、自分の 10 年後について具体的に考えるよ
うになってきているようです。 (図 4)

※中学生を対象にした『将来に関するアンケート調査』 http://www.sonylife.co.jp/company/news/report.html


(図 4) 経年調査
◆自分の10年後を具体的に考えているか [単一回答形式] 考えた
ことがある
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計)

中学生【n=200】 25.5 61.5 13.0 87.0

女 男子【n=100】 26.0 59.0 15.0 85.0

女子【n=100】 25.0 64.0 11.0 89.0

高校生【n=800】 18.1 62.3 19.6 80.4

男 男子【n=400】 18.0 60.3 21.8 78.3

別 女子【n=400】 18.3 64.3 17.5 82.6

具体的に考えている 具体的ではないが、考えたことがある 全く考えたことはない
考えた
【2011年調査】
ことがある
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(計)

中学生【n=300】 7.3 70.3 22.3 77.6

具体的に考えている 具体的ではないが、考えたことがある 全く考えたことはない





2017 年 4 月 25 日
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NEWS LETTER (調査レポート)

【中高生がイメージする大人とは?】
◆中学生の“大人”に対するイメージ 「大変そう」「疲れている」は 9 割近く、高校生では 9 割以上に
◆中学生が考える自立した大人の条件は「働いている」「一人暮らし」「こづかいをもらっていない」


続いて、中高生が“大人”に対して、どのようなイメージをもっているのか聞きました。


まず、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、いまの“大人”に対するイメージを聞いたところ、
中学生についてみると、「大変そう」(87.5%)や「疲れている」(88.5%)、「楽しくなさそう」(66.5%)、「暗い」
(61.5%)といったネガティブなイメージをもっている中学生が多く、「元気」(11.5%)や「楽しそう」(33.5%)、
「明るい」(38.5%)といったポジティブなイメージをもっている中学生は少数派となりました。ここで、2011 年
調査の結果と比較をすると、「厳しい」(2011 年 19.7%→2017 年 47.0%、27.3 ポイント上昇)や「暗い」(2011
年 49.4%→2017 年 61.5%、12.1 ポイント上昇)といったイメージをもつ中学生の割合は大きく上昇している
結果となりました。 (図 5)


(図 5) 経年調査

◆いまの「大人」に対して、抱いているイメージは[A]と[B]のどちらに近いか [各単一回答形式]
Aに Bに
中学生【n=200】 近い 近い
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)
A.大変そう/B.楽(ラク)そう 36.5 51.0 10.0 87.5 12.5
2.5
A.疲れている/B.元気 40.5 48.0 11.0 88.5 11.5
0.5
A.楽しくなさそう/B.楽しそう 25.5 41.0 29.0 4.5 66.5 33.5
A.甘い/B.厳しい 12.5 40.5 37.5 9.5 53.0 47.0
A.暗い/B.明るい 17.5 44.0 35.5 3.0 61.5 38.5
A.尊敬できない/B.尊敬できる 22.0 34.0 33.5 10.5 56.0 44.0
とても[A]に近い [A]に近い [B]に近い とても[B]に近い
【2011年調査】 Aに Bに
中学生【n=300】 近い 近い
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)
A.大変そう/B.楽(ラク)そう 36.0 57.0 6.0 93.0 7.0
1.0
A.疲れている/B.元気 23.3 61.7 13.0 85.0 15.0
2.0
A.楽しくなさそう/B.楽しそう 15.0 51.0 29.3 4.7 66.0 34.0
A.甘い/B.厳しい 18.3 62.0 17.0 2.7 80.3 19.7
A.暗い/B.明るい 6.7 42.7 47.0 3.7 49.4 50.7
A.尊敬できない/B.尊敬できる 5.0 27.7 60.7 6.7 32.7 67.4
とても[A]に近い [A]に近い [B]に近い とても[B]に近い





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NEWS LETTER (調査レポート)

また、高校生についてみると、中学生同様、「大変そう」(93.2%)や「疲れている」(92.5%)、「楽しくなさそ
う」(73.5%)、「暗い」(67.6%)といったネガティブなイメージをもっている高校生が多く、「元気」(7.5%)や「楽
しそう」(26.5%)、「明るい」(32.4%)といったポジティブなイメージをもっている高校生が少数派という結果
になりました。 (図 6)

(図 6)

◆いまの「大人」に対して、抱いているイメージは[A]と[B]のどちらに近いか [各単一回答形式]
Aに Bに
高校生【n=800】 近い 近い
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)
A.大変そう/B.楽(ラク)そう 38.3 54.9 5.1 93.2 6.9
1.8
A.疲れている/B.元気 46.5 46.0 6.4 92.5 7.5
1.1
A.楽しくなさそう/B.楽しそう 22.6 50.9 25.0 1.5 73.5 26.5
A.甘い/B.厳しい 12.5 38.3 42.9 6.4 50.8 49.3
A.暗い/B.明るい 16.1 51.5 29.6 2.8 67.6 32.4
A.尊敬できない/B.尊敬できる 16.9 40.0 37.0 6.1 56.9 43.1
とても[A]に近い [A]に近い [B]に近い とても[B]に近い




さらに、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、どのようになれば“自立した大人”といえると思う
か聞いたところ、中学生、高校生ともに「働き始めたら」が最も多く、中学生では 57.5%、高校生では 60.8%
となり、次いで、「一人暮らしを始めたら」(中学生 42.0%、高校生 37.4%)、「こづかいや仕送りを貰わなくな
ったら」(中学生 27.0%、高校生 32.6%)が続きました。仕事をしていることや実家を出ていること、おこづか
いを貰わなくなっていることが自立した大人の条件と考えている中高生が多いようです。 (図 7)

(図 7)

◆どのようになれば「自立した大人」といえると思うか [複数回答形式]
100%
中学生【n=200】 高校生【n=800】
75%
57.5 60.8
50% 42.0
37.4
32.6
27.0
25% 12.0 16.4 10.0 11.9 11.6 10.5
6.5 5.4 3.5 3.5 5.0 6.3
0%
働き 一人暮らし こづかいや 結婚したら 20歳に 自分の 18歳 その他 わからない
(投票できる年齢)
始めたら を始めたら 仕送りを なったら 子どもが
貰わなく 誕生したら になったら
なったら





2017 年 4 月 25 日
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NEWS LETTER (調査レポート)

◆中高生が考える“カッコいい大人”のイメージとは?
中学生のトップは「好きなことに打ち込んでいる」、高校生のトップは「マナーがしっかりしている」
◆女子中高生では半数以上が「対等な目線で接する大人」もカッコいいと思う大人に


それでは、中高生が考える“カッコいい大人”とは、どのような大人なのでしょうか。


全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、どのような大人をカッコいいと思うか聞いたところ、中学
生では、「好きなことに打ち込んでいる」が最も多く 50.5%、次いで、「マナーがしっかりしている」が 49.5%、
「身近な人々(家族や仲間)を大事にしている」と「面白い・ユーモアがある」が 47.0%で続き、高校生では、
「マナーがしっかりしている」が 53.1%で最も多く、「好きなことに打ち込んでいる」が 51.9%、「身近な人々
(家族や仲間)を大事にしている」と「仕事に打ち込んでいる」が 46.4%で続きました。“好きなことに熱中し
ている大人”、“きちんとマナーを守っている大人”、“家族や仲間を大切にしている大人”をカッコいいと
思う中高生が多いようです。
男女別にみると、「好きなことに打ち込んでいる」や「マナーがしっかりしている」、「身近な人々(家族や
仲間)を大事にしている」は男子より女子のほうが高く、「好きなことに打ち込んでいる」は女子中学生
57.0%、女子高校生 57.8%、「マナーがしっかりしている」は女子中学生 62.0%、女子高校生 63.3%、「身近な
人々(家族や仲間)を大事にしている」は女子中学生 59.0%、女子高校生 56.5%となりました。また、女子
中高生では「対等な目線で接する(上から目線にならない)」でも半数を超えており、女子中学生では
52.0%、女子高校生では 52.8%でした。女子中高生は、上から目線ではなく、年下の自分たちとも対等な目
線で接してくれるような大人もカッコいいと思う傾向にあるようです。(図 8)

(図 8)

◆「カッコいい大人」のイメージ [複数回答形式]
※中学生の上位10項目を表示 中学生【n=200】 男子【n=100】 女子【n=100】
75%
62.0




50%
59.0
57.0




52.0
50.5



49.5




49.0
48.0
47.0



47.0

46.0
44.0




44.0



43.0
43.0



42.0



39.5
37.0




37.0
35.0




35.0



35.0




25%
34.5
34.0




32.0
31.5
31.0


30.5
26.0




24.0




0%
好きな マナーが 身近な 面白い・ 対等な 仕事に 知性的・ 自分に おしゃ 聞き上手・
ことに しっかり 人々 ユーモアが 目線で 打ち込んで クール 自信を べり・ 質問上手
打ち込んで している (家族や仲間)を ある 接する いる 持っている トーク上手
(上から目線に
いる 大事に
ならない)
している
◆「カッコいい大人」のイメージ [複数回答形式]
※高校生の上位10項目を表示 高校生【n=800】 男子【n=400】 女子【n=400】
75%
63.3




50%
57.8




57.3
56.5
53.1




52.8
51.9



46.4



46.4
46.0




45.3
43.0




41.6




41.3
41.0
40.6



38.8
38.0




36.5
36.3



35.5




25%
33.1




31.8
30.8
29.8



29.0
28.5




25.0



28.8



26.3




0%
マナーが 好きな 身近な 仕事に 面白い・ 対等な 知性的・ 自分に おしゃ 聞き上手・
しっかり ことに 人々 打ち込んで ユーモアが 目線で クール 自信を べり・ 質問上手
している 打ち込んで (家族や仲間)を いる ある 接する 持っている トーク上手
いる 大事に (上から目線に
ならない)
している



2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【中高生の将来の夢】
◆中高生は安定志向? 将来の夢では「安定した毎日」が中学生・高校生ともに 1 位
◆“素敵な相手と恋愛・結婚すること”が将来の夢 女子高校生の 47%


これまで、中高生が大人に対し、どのようなイメージをもっているのかみてきましたが、中高生は、将
来、どのような大人になりたいと思っているのでしょうか。


まず、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、将来の夢を聞いたところ、中学生では、「安定した
毎日を送る」が最も多く 38.5%、次いで、「好きなことを仕事にする」が 38.0%、「あたたかい家庭を築く」と
「趣味を充実させて生きる」が 34.0%で続き、高校生では、「安定した毎日を送る」が最も多く 42.4%、「好き
なことを仕事にする」が 41.8%、「あたたかい家庭を築く」が 38.3%で続きました。また、「お金持ちになる」は、
中学生では 26.0%、高校生では 25.8%とどちらも 6 位となりました。大きな成功をおさめるより、自分らしく
働きながらあたたかい家庭を築き、安定した生活を送ることを望んでいる中高生が多いことがわかりまし
た。
男女別にみると、「素敵な相手と恋愛・結婚する」は、男子より女子のほうが高く、女子中学生では
44.0%、女子高校生では 47.3%と男子(男子中学生 21.0%、男子高校生 24.8%)より 20 ポイント以上も高くな
りました。 (図 9)

(図 9)

◆将来の夢 [複数回答形式]
※中学生の上位10項目を表示 中学生【n=200】 男子【n=100】 女子【n=100】
75%

50%
49.0



44.0




44.0
43.0
38.5




38.0
38.0




25%
34.0



34.0



32.5
32.0




31.0
30.0




26.0



22.5



20.5



20.0



16.0
28.0




25.0




21.0




21.0


20.0
25.0


17.0
24.0


24.0
16.0


18.0
14.0
0%
安定した 好きな あたた 趣味を 素敵な お金持ち 豊富な 社会や 科学や 人に
毎日を ことを かい 充実 相手と になる 知識を 人の 技術の 負けない
送る 仕事に 家庭を築く させて 恋愛・結婚 身に 役に立つ 分野で 特技を
する 生きる する つける 仕事をする 活躍する 身に
つける
◆「カッコいい大人」のイメージ [複数回答形式]
※高校生の上位10項目を表示 高校生【n=800】 男子【n=400】 女子【n=400】
75%

50%
54.3



52.0



51.3




47.3
45.3
42.4



41.8



38.3



36.4



36.0




25%
31.5




30.8
30.5




25.8



24.4



23.8



15.1



13.0
25.3



27.5



24.8



24.3
27.3


18.0



18.0
29.5


21.3



11.3
14.8
9.0




0%
安定した 好きな あたた 趣味を 素敵な お金持ち 社会や 豊富な 科学や 文化や
毎日を ことを かい 充実 相手と になる 人の 知識を 技術の 芸術の
送る 仕事に 家庭を築く させて 恋愛・結婚 役に立つ 身に 分野で 分野で
する 生きる する 仕事をする つける 活躍する 活躍する





2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆男子中学生が将来なりたい職業 3 位「YouTuber」2 位「ゲームクリエイター」、1 位は?
女子中学生が将来なりたい職業の 1 位は「歌手・俳優・声優などの芸能人」
◆将来なりたい職業 男子高校生の 1 位「IT エンジニア」、女子高校生では 1 位「公務員」2 位「看護師」


次に、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、将来なりたい職業を聞きました。
中学生についてみると、男子中学生では、1 位「IT エンジニア・プログラマー」(24.0%)、2 位「ゲームクリ
エイター」(20.0%)、3 位「YouTuber などの動画投稿者」(17.0%)、4 位「プロスポーツ選手」(16.0%)、5 位「も
のづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)」(13.0%)となり、女子中学生では、1 位「歌手・俳優・声優
などの芸能人」(19.0%)、2 位「絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)」(14.0%)、3 位「医
師」(13.0%)、4 位「公務員」(11.0%)、5 位「文章を書く職業(作家・ライターなど)」(10.0%)となりました。イマ
ドキの男子中学生には「ゲームクリエイター」や「YouTuber」も人気の職業のようです。 (図 10)
(図 10)
◆将来なりたい職業 [複数回答形式(3つまで)] ※中学生の回答結果を表示

男子中学生(n=100) % 女子中学生(n=100) %
1位 ITエンジニア・プログラマー 24.0 1位 歌手・俳優・声優などの芸能人 19.0
2位 ゲームクリエイター 20.0 2位 絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター) 14.0
3位 YouTuberなどの動画投稿者 17.0 3位 医師 13.0
4位 プロスポーツ選手 16.0 4位 公務員 11.0
5位 ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など) 13.0 5位 文章を書く職業(作家・ライターなど) 10.0
6位 公務員 11.0 6位 保育士・幼稚園教諭 9.0
学者・研究者 10.0 教師・教員 8.0
7位 7位
社長などの会社経営者・起業家 10.0 ゲームクリエイター 8.0
教師・教員 9.0 9位 デザイナー(ファッション・インテリアなど) 7.0
9位
医師 9.0 YouTuberなどの動画投稿者 6.0
10位
マスコミ関係(記者・TV局スタッフなど) 6.0




また、高校生についてみると、男子高校生では、1 位「IT エンジニア・プログラマー」(20.8%)、2 位「もの
づくりエンジニア(自動車の設計や開発など)」(13.3%)、3 位「ゲームクリエイター」(12.5%)、4 位「公務員」
(11.8%)、5 位「学者・研究者」と「運転手・パイロット」(いずれも 9.5%)となり、女子高校生では、1 位「公務
員」(18.8%)、2 位「看護師」(12.8%)、3 位「歌手・俳優・声優などの芸能人」(12.5%)、4 位「教師・教員」
(10.8%)、5 位「絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)」(9.8%)となりました。公務員や看
護師は女子高校生に人気の職業となっているようです。 (図 11)
(図 11)
◆将来なりたい職業 [複数回答形式(3つまで)] ※高校生の回答結果を表示

男子高校生(n=400) % 女子高校生(n=400) %
1位 ITエンジニア・プログラマー 20.8 1位 公務員 18.8
2位 ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など) 13.3 2位 看護師 12.8
3位 ゲームクリエイター 12.5 3位 歌手・俳優・声優などの芸能人 12.5
4位 公務員 11.8 4位 教師・教員 10.8
学者・研究者 9.5 5位 絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター) 9.8
5位
運転手・パイロット 9.5 6位 保育士・幼稚園教諭 9.0
教師・教員 7.8 7位 カウンセラーや臨床心理士 8.5
7位
会社員 7.8 8位 デザイナー(ファッション・インテリアなど) 7.5
9位 プロスポーツ選手 7.3 学者・研究者 5.8
9位
10位 YouTuberなどの動画投稿者 6.8 会社員 5.8




2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【中高生の将来に向けた準備】
◆自分の夢に向けた準備 「意見交換・話し合い」は 7 割の中高生が経験あり
◆自分の夢を叶えるために「自分がするべきことを考えた」中高生の 4 人に 3 人


それでは、自分の夢に向けた準備ができている中高生は、どのくらいいるのでしょうか。


全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、将来の夢やなりたい職業に向けた準備をしたことがある
か聞いたところ、中学生では、「意見交換・話し合い」は 70.0%、「叶える方法を調べる」は 74.5%、「するべ
きことを考える」は 74.0%がしたことが「ある」と回答し、高校生では、「意見交換・話し合い」は 71.0%、「叶
える方法を調べる」は 77.0%、「するべきことを考える」は 76.0%がしたことが「ある」と回答しました。大多数
の中高生が自分の夢やなりたい職業に就くために、今何をすべきか考え、意見交換や叶える方法を調
べることを行っているようです。 (図 12)

(図 12)

◆将来の夢やなりたい職業に向けた準備をしたことがあるか [各単一回答形式]
中学生【n=200】 0% 20% 40% 60% 80% 100%

意見交換・話し合い 70.0 30.0

叶える方法を調べる 74.5 25.5

するべきことを考える 74.0 26.0

ある ない

高校生【n=800】 0% 20% 40% 60% 80% 100%

意見交換・話し合い 71.0 29.0

叶える方法を調べる 77.0 23.0

するべきことを考える 76.0 24.0

ある ない





2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「家計管理(こづかい管理)の仕方」を学んだことがある 中学生では 77%、高校生では 67%
◆「インターネットの金銭トラブルから身を守る方法」を学んだことがある 中学生では 91%
◆「奨学金のしくみ」を学んだことがある 中学生では 60%、高校生では 68%
◆「生活設計(ライフプラン)」を学んだことがある 中学生では 62%、高校生では 69%


また、家計管理などの“お金”について学ぶことや、“生活設計(ライフプラン)”について学ぶことも、将
来に向けた大切な準備といえますが、中高生は、お金や生活設計(ライフプラン)について学んだことが
あるのでしょうか。


全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、お金の教育や生活設計(ライフプラン)を家庭や学校で
学んだことがあるか聞いたところ、学校や家庭で学んだことがある中学生は、「インターネットの金銭トラ
ブルから身を守る方法」では 91.0%となり、「生活するために必要なお金のこと」は 69.0%、「家計管理(こづ
かい管理)の仕方」は 76.5%となりました。大多数の中学生が、ネット上の金銭トラブルに巻き込まれない
方法や生活に必要なお金、家計管理の方法を学んだことがあるようです。また、「生活設計(ライフプラ
ン)」は中学生の 61.5%が学校や家庭で学んだことがあるという結果になりました。
続いて、高校生についてみると、「インターネットの金銭トラブルから身を守る方法」では 87.5%の高校
生が学んだ経験をもち、「生活するために必要なお金のこと」は 68.7%、「家計管理(こづかい管理)の仕
方」は 67.1%、「奨学金のしくみ」は 67.7%の高校生が学んだ経験をもっていることがわかりました。また、
「生活設計(ライフプラン)」でも 69.4%と 7 割の高校生が学んだ経験があるという結果となりました。 (図
13)

(図 13)
◆お金の教育や生活設計(ライフプラン)を家庭や学校で学んだことがあるか [各単一回答形式]
※学んだことがある中学生・高校生の割合を表示
中学生【n=200】 高校生【n=800】
100% 91.0
87.5
84.0 84.3
76.5
75% 69.0 68.7 67.1 67.7 69.4
60.0 61.5

50%


25%


0%
生活するために 家計管理 インターネットの 金融のしくみ 奨学金のしくみ 生活設計
(こづかい管理) (お金の働きや役割、 (返済する必要の有無や
必要なお金のこと 金銭トラブルから (ライフプラン)
金利の働きなど) 利息など)
の仕方 身を守る方法 (将来送りたい生活を叶えるた
めに、計画を立てること)





2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【中高生のいま】
◆「自分専用のスマホをもっている」 中学生 88%、高校生 96%
◆中高生の 9 割以上が「コミュニケーション手段に LINE など SNS を使う」と回答
◆「ふだんから親とお金の話をする」中高生の半数
◆「いま、好きな人がいる」 中学生 48%、高校生 43%


最後に、中高生のいまを知るために、スマホや SNS、お金の管理、恋愛に関する質問を行いました。


まず、全回答者(中学生 200 名、高校生 800 名)に、スマホや SNS の利用状況を聞いたところ、「自分
専用のスマホをもっている」のは中学生では 88.0%、高校生では 95.6%となり、「コミュニケーション手段に
LINE などの SNS を使っている」のは中学生では 92.0%、高校生では 94.4%となりました。自分のスマホを
もっている中高生やコミュニケーション手段として LINE などを使っている中高生がほとんどのようです。
次に、お金の管理状況を聞いたところ、「お小遣い帳(または家計簿アプリ)で、お金の記録をつけてい
る」のは中学生では 19.5%、高校生では 23.8%で、「ふだんから親と、お金についての話をする」のは中学
生で 51.0%、高校生で 49.5%となりました。自分の使ったお金を記録している中高生は多くはないようです
が、親とお金についての話をしている中高生は半数程度のようです。
そして、恋愛に関して聞いたところ、「いま、好きな人がいる」のは中学生では 48.0%、高校生では 42.8%
となりました。中学生では半数近くが好きな人がいましたが、高校生では 4 割強にとどまり、6 割近くは好
きな人がいないという結果となりました。 (図 14)

(図 14)

◆自身の状況にあてはまるか [各単一回答形式]
※自身の状況にあてはまる中学生の割合を表示 中学生【n=200】 男子【n=100】 女子【n=100】
100%
94.0
92.0
91.0




90.0
88.0




75%
85.0




50%
52.0
51.0

50.0




50.0
48.0




46.0




25%
19.5

19.0

20.0




0%
自分専用の コミュニケーション お小遣い帳 ふだんから親と、 いま、
スマホをもっている 手段にLINEなどの (または家計簿アプリ) お金についての 好きな人がいる
SNSを使っている で、お金の記録を 話をする
つけている
◆「カッコいい大人」のイメージ [複数回答形式]
※自身の状況にあてはまる高校生の割合を表示 高校生【n=800】 男子【n=400】 女子【n=400】
100%
97.8




97.0
95.6




94.4
93.5




91.8




75%

50%
53.5
49.5

45.5




43.3
42.8




42.3




25%
23.8

19.8

27.8




0%
自分専用の コミュニケーション お小遣い帳 ふだんから親と、 いま、
スマホをもっている 手段にLINEなどの (または家計簿アプリ) お金についての 好きな人がいる
SNSを使っている で、お金の記録を 話をする
つけている




2017 年 4 月 25 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても 100%とな
らない場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございます。


《調査概要》

◆調査タイトル :中高生が思い描く将来についての意識調査2017

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の中高生

◆調査期間 :2017年3月21日~3月27日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から中学生200s、高校生800sになるように抽出)

(内訳)サンプル数の内訳は以下のとおり
中学生200s(男子100s・女子100s) / 高校生800s(男子400s・女子400s)

◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社


■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「ソニー生命調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申しあげます。

■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■


ソニー生命保険株式会社 広報部 広報課 丸山、大金
電話番号 : 03-5290-6228


■■会社概要■■

会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 萩本 友男
設立 :1979(昭和 54)年 8 月
所在地 :東京都千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
業務内容 :生命保険業


SL17-0691-0002





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