「未来創生2号ファンド」コボット(協調ロボット)に展開するAIベースのソフトウェアプラットフォームの開発を手掛けるスマート・ロボティックス社への投資実行

2019 年 11 月 7 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
コボット(協調ロボット)に展開する AI ベースのソフトウェアプラットフォームの開発を手掛ける
スマート・ロボティックス社への投資実行
―新たなソフトウェアアプリケーションの開発を加速―



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、AI ベースのソフトウェアプラットフォームの開発を手掛ける Smart Robotics, Inc.(本社:オランダ、アムステルダ
ム。以下、スマート・ロボティックス社と表記)に対する投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。
スマート・ロボティックス社は今回の調達資金を活用し、パレタイジングおよびアイテムピッキングアプリケーションの展開を
加速すると同時に、新しいソフトウェアアプリケーションの開発を加速していきます。


■投資先企業の概要
スマート・ロボティックス社は、オランダで 2015 年に設立されました。スマート・ロボティックス社はパッケージングおよびロ
ジスティクスアプリケーション向けのスマートで安全でシンプルなロボットソリューションの迅速な導入を可能にする機械や装
置に依存しない AI ベースのソフトウェアプラットフォームを開発。インテリジェントソフトウェアとコボット(協調ロボット)シ
ステムを統合し、コボットの導入と構成を容易にし、信頼性が高く、使用が柔軟で、訓練を受けていないオペレータでも
操作がし易いソフトウェアプラットフォームは、e コマース、製薬、一般消費財などの市場においてコボットへの迅速な導入
を可能にしています。さらに、スマート・ロボティックス社はディストリビューターと提携し、販売と配送をグローバルに拡大し
ています。
本件プレスリリースの内容を含め、詳細についてはスマート・ロボティックス社のホームページ:https://www.smart-
robotics.nl をご参照ください。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 9 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、1093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/
■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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