三菱UFJ銀行をアレンジャーとする「サステナビリティ・リンク・ローン」の契約締結について

2024 年2月 26 日
News Release

芙蓉総合リース株式会社
(コード番号:8424 東証プライム)

代表取締役社長 織田 寛明



三菱 UFJ 銀行をアレンジャーとする「サステナビリティ・リンク・ローン」
の契約締結について

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、以下「芙蓉リース」
)は、
株式会社三菱 UFJ 銀行(東京都千代田区、取締役頭取執行役員 半沢淳一)をアレンジャーとする、
シンジケーション方式による「サステナビリティ・リンク・ローン」
(以下「本件」)の契約を締結
しました。


本件は、芙蓉リースのサステナビリティ戦略と整合したサステナビリティ・パフォーマンス・
ターゲット(以下「SPTs」)を設定し、貸出条件とSPTsに対する芙蓉リースのパフォーマ
ンスとを連携させることで、環境的・社会的に持続可能な経済活動の実践および経済成長への貢献
を目指すものです。


芙蓉リースは、中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」において社会課題の解決と経済価値の
同時実現による持続的成長を目指し、重点的に取り組む非財務課題について定量目標を定め、財務
(企業価値)・非財務(社会価値)両面の実現を等しく追求しております。かかる戦略の実現を
資金調達面から支えるものとして、昨年9月に非財務目標を反映した「サステナブルファイナンス・
フレームワーク」※1 を策定しました。
本件においては、KPIのうち環境および人的資本にかかる重要課題である「CO2削減貢献量」
および「人材育成関連費用(単体)」を選択して資金調達を実施します。このフレームワークは
国際的なイニシアティブや日本が定める各種原則やガイドライン等への適合性について株式会社
日本格付研究所(JCR)から第三者意見※2 を取得しています。


芙蓉リースグループは、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会
課題の解決と経済価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指しています。
ESGファイナンスを通じて課題取り組みへのコミットメントを明確化し、ステークホルダーの
皆さまとの継続的なエンゲージメント(建設的な対話)を進めてまいります。





<案件概要>
契 約 締 結 日:2024 年2月 26 日
実 行 予 定 日:2024 年2月 29 日
組 成 金 額:350 億円
アレンジャー:株式会社三菱 UFJ 銀行
エージェント:株式会社三菱 UFJ 銀行
S P T s:
①2025 年度(2026 年3月期)のCO2削減貢献量実績が 42 万 t-CO2/年以上
②2025 年度(2026 年3月期)の人材育成関連費用(単体)が 2021 年度対比 263%以上
貸 付 人:株式会社足利銀行、株式会社沖縄銀行、株式会社山陰合同銀行、
株式会社八十二銀行、株式会社三菱 UFJ 銀行(五十音順)


※1:芙蓉総合リース「サステナブルファイナンス・フレームワーク」
https://www.fgl.co.jp/sustainability/esg/pdf/sustainable_finance.pdf



※2:株式会社日本格付研究所(JCR)第三者意見
https://www.jcr.co.jp/download/f7d5e9dbe788c49b8c006a30de4bc78a48caa4333a6d6ad68b/23d0627.pdf



以上



お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 山﨑・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL:https://www.fgl.co.jp/





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