「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関するお知らせ(開示事項の経過)

2019 年 12 月9日

各 位
会 社 名 株 式 会 社 幸 和 製 作 所
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 玉 田 秀 明

(コード番号:7807 東証 JASDAQ)

問合せ先 経 営 企 画 室 長 植 田 樹
(TEL.072-238-0605)



「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関するお知らせ(開示事項の経過)


2018 年4月6日付にて開示しておりました「国立研究開発法人産業技術総合研究所との
(※1) および 2018 年6月 29 日
転倒防止ロボット歩行車 共同研究契約締結のお知らせ」 、
付にて開示しておりました「平成 30 年度戦略的基盤技術高度化支援事業の補助事業者採択
についてのお知らせ」(※2)のその後の経過につきまして下記のとおりお知らせいたしま
す。





当社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下:産総研)と共に転倒防止ロボッ
ト歩行車を研究開発し、2019 年 12 月9日ロボットイノベーション研究センター成果発表
会(※3)にて最新の試作機を一般公開いたします。


当該製品は、要介護者が補助や見守りを必要とせず1人で安心して歩行するための転倒
防止機能を搭載したロボット歩行車です。高齢化が進行する中、国を挙げて盛んに行われ
ている「健康寿命」の延伸への取り組みとして、要介護状態にならないまたは、要介護状
態になってからの重度化を防ぐことを目的とし、国の戦略的基盤技術高度化支援事業の支
援を受けて、産総研と共同で行っている研究開発の成果物となります。要介護度の重度化
は国の財源を圧迫するだけでなく、要介護者本人の生活の質(QOL)や人としての尊厳
の低下、また介護する側の負担を増加させるものと認識しており、当該製品はこの社会問
題解決の一翼を担うものと考えております。


当研究開発の内容については、産総研のホームページのニュースにあります「転倒防止
ロボット歩行車を開発-自立支援型介護で座らせきり介護ゼロの実現を目指す-」
(※4)
をご覧ください。
なお当該製品につきましては、2021 年2月期の上市を目指しております。今後、公表す
べき内容が発生次第、速やかに公表いたします。


※1 国立研究開発法人産業技術総合研究所との転倒防止ロボット歩行車 共同研究契約締結のお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7807/tdnet/1570727/00.pdf


※2 平成 30 年度戦略的基盤技術高度化支援事業の補助事業者採択についてのお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7807/tdnet/1606907/00.pdf


※3 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター研究成果発表会

~高齢者自立支援のためのモビリティアシストと物のラストワンマイル搬送~

https://unit.aist.go.jp/rirc/ja/event/event_191209.html


※4 転倒防止ロボット歩行車を開発-自立支援型介護で座らせきり介護ゼロの実現を目指す-

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2019/pr20191209/pr20191209.html


以上

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