上智大学にて寄付講座「ロジスティクス」を開講

2015 年 11 月 17 日
各 位
会 社 名 株式会社シーアールイ ー
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 山下 修平
(証券コード 3458 東証第二部)


上智大学にて寄付講座「ロジスティクス」を開講

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区虎ノ門)は、2015 年
10 月 2 日(金)より、上智大学において寄付講座「ロジスティクス」を開講いたしました。


消費者のニーズが多様化している中、物流の効率化を推進するロジスティクスの重要性は増
しております。このたびの寄付講座は、将来ロジスティクスやサプライチェーンマネジメント
に携わる人材の育成を目的に、上智大学経済学部にて、ロジスティクス・RFID1研究の第一人
者である荒木勉教授のもと、本年度から開講したものであります。


寄付講座概要
1. 開講元 :上智大学経済学部経営学科
2. 科目名 :ロジスティクス
3. 担当教授 :上智大学経済学部経営学科 荒木 勉 教授
4. 開講期間 :2015 年 10 月 2 日(金)~2016 年 1 月 22 日(金)
5. 主な講義内容:サプライチェーンマネジメント、ロジスティクス、物流、物流不動産、
倉庫保管・輸配送システム、バーコード、RFID、各業界におけるロジスティクス、等


2015 年 10 月 23 日(金)には、当社の執行役員経営企画本部長の山本岳至が講師を務め、
日常生活では知る機会の少ない「物流不動産」が果たす役割・重要性を理解していただくこと
を目的に、物流不動産を取り巻く市場動向から、消費者生活との密接な関係、施設仕様及び庫
内運営に関連した最新技術まで広範囲にわたって講義いたしました。


当日は約 140 名の学生が出席し、受講者の方からは「普段生活をしている中で物流施設の存
在を意識することはなかったが、物流施設がなければ、私たちの生活は成り立ち得ないことが
わかった」 「今後 EC(電子
「物流施設はロジスティクスの重要な要素の一つであると感じた」
商取引)がさらに発展していくと、物流施設の重要性はより増していくのではないか」等の感
想を頂戴いたしました。


当社では、事業を展開していく上で、企業としての社会的責任を果たすため、今後も寄付講
座等の活動を通じ、将来を担う人材の育成に貢献してまいります。



1RFID(Radio Frequency Identification)とは、ID 情報を埋め込んだタグから、電波などを用いた近距離の
無線通信によって情報をやりとりするもの 技術を指す。 ・ タグをレーザなどで 1 枚 1 枚スキャンすることなく、
非接触で複数のタグをスキャンすることができる。産業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研
究が進められてきたが、社会の IT 化・自動化を推進する上での基盤技術として注目が高まっている。



■株式会社シーアールイー
当社は、現在、物流系不動産を中心に約 1,380 物件、約 94 万坪(2015 年 7 月末時点)の不
動産の管理運営を行っております。物流系不動産特化の管理会社としては、国内最大規模とな
り、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマ
ネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供させて
いただいております。
物流不動産開発においては、当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレ
ーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズ
を満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供
してまいります。また、前身からの 50 年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・
ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目
指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく
方針です。


<本件に関するお問い合わせ>
株式会社シーアールイー IR・広報室
担当:近藤、織田
Tel:03-5572-6617


以上





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