【熊本県災害復旧支援】ボランティア向けに作業支援用HALを貸与

2020 年8月 3 日
各 位
会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)



®
【熊本県災害復旧支援】ボランティア向けに作業支援用 HAL を貸与
∼ コロナ影響による人手不足を受け、県内5カ所に20台を緊急配置 ∼

この度令和 2 年 7 月豪雨被害につき、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様な
らびにそのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。


CYBERDYNE 株式会社 ( 城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「当社」)は、熊本県内の災害復旧活
動に尽力している有志ボランティアの作業負荷の低減のため、当社の装着型サイボーグ HAL®作業支援用腰タイプ
(以下「作業支援用 HAL®」) を無償貸与しましたので、お知らせいたします。当社は、新型コロナウィルス感染対
策の影響で限定された県内ボランティアの人手不足を緩和すべく、熊本県内5カ所に20台の作業支援用 HAL®を
緊急で配置いたしました。




2020 年 7 月 30 日(人吉市内での復旧作業)


今回、熊本県内に無償貸与した作業支援用 HAL®20 台の内訳は、人吉市 10 台、八代市 4 台、阿蘇市 4 台、天草
市 1 台、玉名市1台となります。今回の熊本県内の被災地の有志ボランティアとの仲介については、当社と業務提
携関係にある大同生命保険株式会社(以下、
「大同生命」
)に協力いただくことで実現しました。


なお、当社は 7 月 24 日に作業支援用 HAL®20 台を熊本県内の各地に配送いたしましたが、新型コロナウイルス
の感染対策により県外ボランティアの移動制限を受けて、 月 25 日と 27 日の両日にオンラインで装着・操作方法


の直接指導を行うなどの対応をとっております。
7 月 27 日(八代市内でのオンライン受講) 7 月 25 日(人吉市内でのオンライン受講)


n メディア報道
7 月 30 日 RKK(熊本放送)
「装着型サイボーグ、あらゆる力で復旧を支援」
https://youtu.be/BcmXQBuudvU
7 月 31 日 読売新聞「ロボスーツ復旧楽々、 城の会社 被災地で無償貸与」
7 月 31 日 日刊工業新聞「災害復旧に HAL 提供、九州豪雨被災地へ腰タイプ 30 台」


n 作業支援用 HAL®とは
作業支援用 HAL®は、着るだけで人の脳神経系と繋がって、自分の身体の一部のように機能する「装着型サイボー
グ」の一種です。本製品は主に物流倉庫や建設現場、空港などにおける重作業の支援のために使われております。
重いものを持ち上げた時に腰部にかかる負荷を低減することで腰痛を引き起こすリスクを減らすほか、防水・防塵
機能も兼ね備えていることから、近年災害復旧作業にも活用されています。




HAL®腰タイプ作業支援用




n 過去の災害支援活動
2019 年 10 月 神奈川県における支援活動
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r2871498.html

2019 年 10 月 城県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=8399

2018 年 10 月 広島県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=7388

2018 年 7 月 岡山県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=7163
【本件に関するお問い合わせ先】
CYBERDYNE株式会社 広報・IR 担当
Email: media@cyberdyne.jp
HP: https://www.cyberdyne.jp


<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会
「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を
扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、 「ロボット産業」「IT 産業」
に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。
当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ
ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL に代表されるサイバニックシステムをプラットフォー
ム化し、 脳神経系 生理系から行動 生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、
・ ・ 『人』
+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られ
た全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処
理等を実現してまいります。 また、『サイバニクス産業』 の創出を加速させるため、 様々な事業連携も同時並
行で進めています。 詳細は、https://www.cyberdyne.jp をご覧ください。

以上

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