脳神経系を強化・調整する革新的なアスリート向けプログラム

2020 年 1 月 10 日
各 位
会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)


脳神経系を強化・調整する革新的なアスリート向けプログラム
『IWA 式 Neuro HAL プラス』始動のお知らせ

CYBERDYNE 株式会社( 城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「当社」)は、業務提携している
一般社団法人 IWA JAPAN(東京都千代田区、代表理事:内田康貴、以下「IWA JAPAN」) とアスリートのパフ
ォーマンス向上に向けた新たなプログラムの開発を進めてまいりました。この度、アスリート向けに開発さ
れた「IWA 式 Neuro HAL プラス」を始動することを発表いたします。

当社が開発した HAL®は、脳神経系由来の生体電位信号によって人とロボットを融合させ、脳神経・身体
系機能を改善・補助・拡張・再生する世界初の「装着型サイボーグ」です。HAL®の原理をトップアスリート
向けに適用した「IWA 式 Neuro HAL プラス」は、脳神経・筋系のパフォーマンスの向上、筋肉の収縮と弛
緩の最適なタイミングやバランスの調整などにおいて優れた効果が期待できる新しいプログラムです。
当社グループと IWA JAPAN が運営する四ツ谷ロボケアセンターでは、すでにプロのアスリートが「IWA
式 Neuro HAL プラス」を体験しており、プログラム終了後に走力や跳躍力、スウィングスピード、球速の
向上などを実感しています。 野球の前田健太選手をはじめ、 テニス、ゴルフ、スノーボード等、各競技のトッ
プアスリート達が「IWA 式 Neuro HAL プラス」を受けるために四ツ谷ロボケアセンターへ足を運んでい
ます。

当社は IWA JAPAN と協力し、四ツ谷ロボケアセンターにおいて、障がいをお持ちの方や加齢などにより
身体機能が低下した方の脳・神経・筋系の機能改善を促す「Neuro HALFIT®」に加えて、トップアスリート
のパフォーマンス向上を目指す「IWA 式 Neuro HAL プラス」を提供しながら、更に一般向けのプログラ
ムの企画・開発を進め、スポーツ界におけるサイバニクス技術の普及を推進してまいります。




HAL®腰タイプを使用する前田選手 HAL®腰タイプ モニター機能
(写真提供: 一般社団法人 IWA JAPAN) (写真提供: 一般社団法人 IWA JAPAN)
<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会
「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を
扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、 「ロボット産業」「IT 産業」
に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。
当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ
ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL に代表されるサイバニックシステムをプラットフォー
ム化し、 脳神経系 生理系から行動 生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、
・ ・ 『人』
+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られ
た全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処
理等を実現してまいります。 また、『サイバニクス産業』 の創出を加速させるため、 様々な事業連携も同時並
行で進めています。 詳細は、https://www.cyberdyne.jp をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

CYBERDYNE株式会社 広報・IR 担当
TEL: 029-869-9981

以 上

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