スマートスキャン株式会社との業務・資本提携に関するお知らせ

2019 年 11 月 22 日
各 位


会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)



スマートスキャン株式会社との業務・資本提携に関するお知らせ
〜医療ビッグデータ解析・診断の開発を加速〜

CYBERDYNE 株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長 山海嘉之、以下 当社)は、パーソナルヘルスケアレ
コードの収集・解析する技術を研究開発するスマートスキャン株式会社(東京都千代田区、代表取締役:濱
野斗百礼、以下 スマートスキャン社)と、業務提携及び資本提携(当社からスマートスキャン社への資本出
資)を行いましたので、お知らせいたします。
また、同時に、当社の子会社である CEJ キャピタル株式会社が運用するサイバニクス・エクセレンス・ジャ
パン 1 号投資事業有限責任組合(以下 CEJ ファンド)からもスマートスキャン社に対して出資を行っており
ます。

当社グループは、IoH(Internet of Humans)/IoT、ロボット、AI によるサイバニクス技術で医療、福祉、生活・
職場、生産を繋ぎ、社会が直面する課題解決を実現するサイバニクス産業の創出を事業としており、装着型
サイボーグ HAL をはじめとするサイバニックデバイス・サイバニックインターフェースの開発と、IoH/IoT ビ
ッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処理等を推進していま
す。スマートスキャン社は、手軽で安価に利用できる脳ドック健診サービス「スマート脳ドック」を提供す
る「メディカルチェックスタジオ」 をプロデュースして、 AI
良質な医療データを蓄積し、 等で解析していく、
ウェルネスデータプラットフォームの構築を目指しています。

両社は、現代における社会課題の一つである病気の予防に向けた技術やサービスの提供という共通の取り
組みを行っていますが、本提携によりその取り組みをさらに推進し、共同で『人』と『サイバー・フィジカ
ル空間』を融合する新産業『サイバニクス産業の創出』を目指してまいります。当社のサイバニクス技術と
スマートスキャン社の医療データを組み合わせることで、データ解析・診断等の研究開発を加速し、全ての
人が健康で豊かな暮らしを享受できる未来社会「Society 5.0/5.1」を実現してまいります。

<スマートスキャン株式会社について>
スマートスキャン社は、SaaS や人工知能といった IT を駆使しながら、より安価でアクセス容易な予防医療の
実現、および未病の世界観を体現するためのウェルネスデータプラットフォームの構築に取り組んでいます。
また、高度医療機器を用いた脳・心肺の画像診断等をより簡単に受診できる提携クリニックを各地に展開し
ていきます。「スマート脳ドック」の詳細は、https://medicalcheckstudio.jp をご覧ください。


<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会
「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を 扱
う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、 「ロボット産業」「IT 産業」 に
続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。
当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモノ
のインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL に代表されるサイバニックシステムをプラットフォーム化
し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、 『人』
+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られ
た全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処理
等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事業連携も同時並
行で進めています。 詳細は、https://www.cyberdyne.jp をご覧ください。

以 上

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