100Gイーサネット(25Gbps)の伝送検査に最適な高周波IC測定冶具を開発

平成 30 年 8 月 2 日
各 位



東京特殊電線株式会社
東京都港区西新橋三丁目 8 番 3 号
(東証1部コード番号 5807)
問合せ先 総務・広報担当
TEL 0268(34)5211


100G イーサネット(25Gbps)の伝送検査に最適な高周波IC測定冶具を開発

東京特殊電線株式会社(本社:東京都港区、社長:鈴木義博)は、次世代移動通信システムである5
Gへの切替え、並びにIoTの普及等によるデータトラフィックの増大に向けて、当社の高周波測定技術
とプローブ技術を融合させ、100G イーサネットの電気信号 25Gbps の伝送検査に最適な高周波IC測定
冶具を開発しました。


【開発品の用途】
移動通信基地局のサーバに接続する光ケーブルに使用される高周波IC(光信号から電気信
号への変換素子)測定冶具として、高速大容量の 100Gイーサネットの電気信号 25Gbps が劣化
の少ない正確で高品質なデータに変換されたかを測定することを可能にしました。


【開発品の主な特長】
(1)高精度な加工技術により、光入出力素子と電気信号電極が同一面に配置されたICでも測
定が可能。
(2)配線パターンを自由に設計できるため、150μmの狭ピッチ電極のICにもプローブ配列が
可能。
(3)三次元電磁界シミュレーションを活用し、インピーダンスを整合させたコンタクト構造に
より、正確で高品質なデータに変換されたかの測定が可能。
(4)信号の入出力には、高周波特性に優れた当社独自の基板実装多極コネクタとマイクロウェ
ーブケーブルを使用したハーネスの採用により、高密度実装基板を必要とするICでも正確
で高品質なデータに変換されたかの測定が可能。


今後も当社の得意とする高周波分野に注力し、高周波伝送路全体を設計、構築する技術を活
かし、増大する高周波伝送需要に最適な製品を開発してまいります。


以上




資料についてのお問合せ先 総務・広報担当 TEL 0268(34)5211

お客様からの製品に関するお問合せ先 デバイス営業グループ TEL 03(5860)2129

2717