マレーシアで医薬用管ガラスの生産能力を増強～海外市場における医薬用の高品位管ガラスの需要拡大に対応～

2016 年 2 月 16 日
日本電気硝子株式会社


マレーシアで医薬用管ガラスの生産能力を増強
～ 海外市場における医薬用の高品位管ガラスの需要拡大に対応 ～


日本電気硝子株式会社（本社：滋賀県大津市 社長：松本元春）は、マレーシアの子会社 Nippon Electric
Glass (Malaysia) Sdn. Bhd.（※）において、アンプルやバイアルなどの医薬品容器やプレフィルドシリ
ンジ（薬剤充填済み注射器）に使用される医薬用管ガラスの生産能力を増強します。同子会社に、新たな
溶融･成形プロセス技術を導入した製造設備を増設し、2016 年 7 月より生産を開始する予定です。
医薬用管ガラス市場は、海外では中国をはじめとするアジアを中心に拡大基調にあり、これらの地域で
は、医療水準の高度化とともに様々なタイプの医薬品に対応できる化学的耐久性に優れた高品位のガラス
容器の要求が高まっています。
当社は、こうした需要に対応するため、生産能力の増強を図るものです。
本事業計画の概要は、以下のとおりです。


・主要設備： ガラス溶融炉及び成形設備
・製 品： 医薬用管ガラス
・設備投資額： 約 20 億円
・生産開始時期： 2016 年 7 月（予定）
・生産能力： 当該能力増強により、当社グループの医薬用管ガラスの生産能力は、従来比約
25％増加する見込みです。




（医薬用管ガラス写真）


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（※）Nippon Electric Glass (Malaysia) Sdn. Bhd.の概要（2015 年 12 月現在）
・所在地： マレーシア セランゴール州
・設 立： 1991 年
・資本金： 1,303 百万マレーシアリンギット
・出資比率：当社 100％
・代表者： 後藤 茂（Managing Director）
・主要品目：ガラスファイバ、医薬用管ガラスなど


以 上




日本電気硝子株式会社 〒520-8639 滋賀県大津市晴嵐二丁目 7 番 1 号
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総務部 広報担当 電話：077-537-1702（ダイヤルイン）

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