欧米拠点にてガラスファイバの生産能力を増強

2017 年 10 月 30 日
日本電気硝子株式会社


欧米拠点にてガラスファイバの生産能力を増強


日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市 社長:松本元春)は、オランダおよび米国の子会社
において、自動車部品などに使用される高機能熱可塑性樹脂強化用のガラスファイバの生産能力を
増強いたします。


今日、自動車の省エネ・軽量化に寄与する材料として、ガラスファイバ強化高機能樹脂等の先端
複合材料が注目されており、当社のガラスファイバは、複合材料の特性を向上させる優れた素材と
して近年需要が増加しています。
こうした中、当社は、2016 年以降 PPG 社より事業取得した欧州及び米国のガラスファイバ生産
拠点で能力の増強を進め、とりわけ欧米市場におけるガラスファイバの需要拡大に積極的に対応す
るとともに、最適地生産による事業の効率化、並びに供給リスクの分散を図ってまいります。
本事業計画の概要は、以下の通りです。



<事業計画概要>
子会社名 Electric Glass Fiber America, LLC Electric Glass Fiber NL, B.V.
所在地 米国、ノースカロライナ州 Lexington オランダ、Hoogezand
製品 高機能熱可塑性樹脂強化用ガラスファイバ
主要設備 ガラスファイバ溶融炉及び成形、加工設備
能力増強 4 万トン/年 10 万トン/年
設備投資額 約 30 億円 約 70 億円
生産開始時期 2018 年第 2 四半期(予定) 2019 年第 1 四半期(予定)


当該増設により、当社グループのガラスファイバの生産能力は従来比約 10%増加する見込みです。




日本電気硝子株式会社 〒520-8639 滋賀県大津市晴嵐二丁目 7 番 1 号
《リリース内容に関するお問い合せ》
総務部 広報担当 電話:077-537-1702(ダイヤルイン)
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ガラス繊維事業本部営業部 電話:03-5460-2523(ダイヤルイン)

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