米スタンフォード大に研究拠点を設置、将来事業に向け協業を拡大

News Release

平成 29 年 12 月4日
アンジェス株式会社

米スタンフォード大に研究拠点を設置、将来事業に向け協業を拡大


平成 28 年 12 月 9 日のニュースリリースでお伝えしたとおり、当社では、HGF 遺伝子治療薬※1
の新開発戦略の構築をはじめ、将来の事業分野を対象に幅広く協力し同時に事業の国際化を進
めることを目的に、米スタンフォード大学医学部の組織である Stanford Laboratory for Drug, Device
Development & Regulatory Science (SLDDDRS※2) と協業の覚書を締結しておりますが、この度、そ
の内容を深めた新たな覚書を締結いたしましたのでお知らせいたします。


今回の新たな覚書で、当社はスタンフォード大学内に Physiology Core Laboratory under
AnGes (アンジェス研究所)を設置、今後、HGF の臨床開発を始め必要に応じて研究開発を実施す
ることとなりました。


当社は、重症虚血肢(CLI)を対象とした HGF 遺伝子治療薬の米国における新たな臨床計画に
ついて、SLDDDRS と具体的な計画を策定中ですが、今回の覚書締結によって、HGF 遺伝子治療
薬のみならず、新薬ターゲットの探索やシーズの発掘など将来の事業展開に向けてより緊密に協
力する体制が整いました。


以上


※1 一般名:ベペルミノゲンペルプラスミド、当社開発コード:AMG0001
※2 スタンフォード大学の Ronald G. Pearl 教授が中心となり、革新的な医薬品・医療機器の開発戦略
の構築、臨床試験に関する新たな手法の開発と推進、そのために必要なスタンフォード大学他組織と
の連携などを手がける組織。




お問い合わせ先

アンジェス株式会社 経営戦略本部 経営企画部 広報・IR 担当

TEL: 03-5730-2641

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