血漿中の181位リン酸化タウ蛋白を測定する「ルミパルス」用の試薬開発に向けたADDFからの資金援助について

2021 年 10 月 29 日
各 位
会 社 名 H.U.グループホールディングス株式会社
代 表 者 名 代 表 執 行 役 社 長 竹 内 成 和
コード番号 4 5 4 4 東証第 1 部




血漿中の 181 位リン酸化タウ蛋白を測定する、
全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス®」用の試薬開発に向けた
Alzheimer’s Drug Discovery Foundation からの資金援助について


当社の連結子会社である富士レビオ・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:石川 剛生、本社:
東京都新宿区)傘下の Fujirebio Europe N.V.(CEO: Christiaan De Wilde、所在地:ベルギー ヘント)は、
このたび、全自動化学発光酵素免疫測定システムである「ルミパルス G1200」および「ルミパルス G 600
Ⅱ」で使用する、血漿中の 181 位リン酸化タウ蛋白を測定する検査試薬(以下「本試薬」
)開発のために、
Alzheimer's Drug Discovery Foundation(以下「ADDF」)から資金援助を受ける契約を ADDF と締結しま
したのでお知らせします。


181 位リン酸化タウ蛋白は、アルツハイマー病との関連が指摘されているバイオマーカーのひとつであ
り、現在、脳脊髄液中の同蛋白を測定する「ルミパルス G1200」および「ルミパルス G600Ⅱ」専用の検
査試薬が発売されています。全自動測定システムを用いた本試薬の開発に成功した場合、血漿中の同蛋白
の測定がより簡便となることが期待されます。


富士レビオグループは、本試薬の開発を加速させるとともに、幅広く血液を用いた認知症バイオマーカ
ーの開発に取り組んでまいります。


以上




【本件に関してのお問い合わせ先】
<メディア関連の方>

広報/サステナビリティ部 広報課 TEL:03-6279-0884 e-mail:pr@hugp.com
<投資家・アナリストの方>
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