協働ロボットのティーチングを支援するデジタルツインソリューション「SF Twin Cobot」 を今春販売

2023 年 2 月 17 日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社ヴィッツ
(証券コード:4440)


協働ロボットのティーチングを支援する
デジタルツインソリューション「SF Twin™ Cobot」 を今春販売


株式会社ヴィッツ(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:服部 博行 以下、ヴィッツ)は、仮想空間技術
を使い協働ロボットのティーチング作業を実機無しで行うことができるソフトウェア 「SF Twin™ Cobot」(以下、
本製品)を今春販売します。


◆SF Twin™ Cobot について
本製品は、仮想空間内に配置した協働ロボットを動作させることで、実機無しでのプログラミング作業を行
うことができます。また、稼働している実機と接続する機能を備えており、リアルタイムに仮想空間と現実の協
働ロボットの動作を同期させることができます。
本製品を使用する事で、机上でのロボット動作の検討が可能となり、協働ロボットの生産ラインへの導入時
間を大幅に削減することができます。また、遠隔地などからリアルタイムに現場の状態を監視することがで
き、製造現場の DX 化に期待ができます。




本製品は、2023 年春のリリースを予定しており、当初の接続可能な協働ロボットは、中国製協働ロボット
JAKA を対象としております。
◆仮想空間技術について
ヴィッツは早期から仮想空間技術を保持しており、自動運転や先進安全技術の開発及び検証を行うための
シミュレーション環境を提供してきました。自動車業界では多くのセンサを用いた自動運転の開発が進み、そ
の検証環境としてシミュレーションが用いられております。
昨今、工場などの製造現場においては、協働ロボットの導入や、自動搬送ロボットが増えています。自動車
同様に多くのセンサを使用しており、ヴィッツが自動車向けに培ってきた仮想空間技術を、製造現場でも提供
する事といたしました。


◆SF Twin™と今後の将来性について
SF Twin™は仮想空間技術を用いたデジタルツインソリューションです。今回は、製品の第一弾として協働ロ
ボット向けに「SF Twin™ Cobot」をパッケージ製品としてリリースします。
今後は、他の製造設備や他の協働ロボットへ応用していくことを考えており、ヴィッツは仮想空間技術を用
いて製造現場の効率化に貢献していきます。




お問い合わせ
株式会社ヴィッツ
IR 担当窓口:佐藤・服部(孝) TEL: (052)-218-5018 Mail: ir-kanri@witz-inc.co.jp

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