「IT ・ AI 技術を結集したスマートホスピタルの実現」の研究を開始

2022 年 8 月 4 日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社ヴィッツ
(証券コード:4440)



「IT ・ AI 技術を結集したスマートホスピタルの実現」の研究を開始



株式会社ヴィッツ(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:服部 博行 以下「当社」)は、国立大学法人豊橋
技術科学大学 教授 北岡 教英を研究リーダーとする研究プロジェクトに参加いたします。
本研究プロジェクトは愛知県が公募する「知の拠点あいち重点研究プロジェクト Ⅳ期」に研究提案を行い、
研究テーマ「IT ・ AI 技術を結集したスマートホスピタルの実現」として採択を受けました。
(https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/427205.pdf)




本事業は、豊橋技術科学大学 教授 北岡 教英 が研究リーダーを務め、「音声入力による AI カルテ作成
支援システム」および「循環器画像からの AI 自動診断システム」の開発を推進します。
当社子会社である株式会社イマジナリーは「音声入力による AI カルテ作成支援システム」の事業化リーダ
ーを担当、当社はシステム開発を担当いたします。


研究テーマの背景・課題
日本国内の高齢者数や比率は増加の一途をたどっています。それに連動し医療を受ける人は増加し続け
ており、医療従事者の慢性的な不足が懸念されています。そのため、超高齢化社会における医療の質と量
の確保が喫緊の課題となっております。
医療従事者の支援・負担軽減には IT 技術の活用が有用であると考え、まずは、看護師や医師による患者
の回診・問診・診察時の負担や時間の削減を実現するシステムの研究開発を実施いたします。


当社ならびに株式会社イマジナリーの本事業での役割
研究課題は「回診・問診・診察時の負担・時間の削減」となります。課題解決のために、音声認識・自然言語
処理 AI を活用し「AI 電子カルテ作成支援システム」の開発を行います。医療現場で利用される専門用語の
認識・処理などには細やかな設定が必要であり、当社および株式会社イマジナリーがシステム開発を支援し
ます。また、当社が保有する、「人工知能搭載システムの安全設計ガイドライン SEAMS ガイドライン」を研究
コンソーシアムに提供し、安全に利用できる AI システムの開発を推進いたします。




研究開発および事業化の進捗については、学会、展示会、IR 等で順次広報させていただきます。


お問い合わせ
株式会社ヴィッツ
IR 担当窓口:佐藤・服部(孝) TEL: (052)-218-5018 Mail: ir-kanri@witz-inc.co.jp

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