「成長型中小企業等研究開発支援事業」採択のお知らせ

2022 年 7 月 11 日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社ヴィッツ
(証券コード:4440)



「成長型中小企業等研究開発支援事業」採択のお知らせ



株式会社ヴィッツ(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:服部 博行 以下「当社」)は、令和4年度の 「中小
企業庁 成長型中小企業等研究開発支援事業」に応募し、提案した「機械の潜在能力を持続的に向上させる共
進化(Co-evolution)ガイドラインの研究開発」が採択を受けました。
(https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2022/220627saitaku.html)


本事業は、当社子会社である株式会社イマジナリーが総括研究代表者を、国立大学法人東海国立大学機構
名古屋大学が副総括研究代表者を担当し、当社、株式会社 ALBERT(証券コード 3906、東京都新宿区、代表取
締役社長:松本壮志、以下 ALBERT)、国立研究開発法人産業技術総合研究所、株式会社アトリエ及び合同会
社 Gomes Company による研究コンソーシアムを構築し研究開発を推進いたします。


「機械の潜在能力を持続的に向上させる共進化(Co-evolution)ガイドラインの研究開発」の概要
第四次産業革命により、ロボット工学、人工知能、IoT、仮想現実など複合技術による革新が進行しています。
情報化からはじまり、機械の自律性、柔軟性を極限まで向上させ、最終的には人間の代替が期待されますが、
過渡期においては、人ー機械の協働が主流となるため、共進化により人・機械は高度化する必要があります。
本研究では、機械の潜在能力を持続的に向上させるためのガイドラインを整備し、未来社会を構築します。




当社ならびに株式会社イマジナリーの本事業での役割
当社が保有する、「人工知能搭載システムの安全設計ガイドライン SEAMS ガイドライン」および、「製造業デジ
タルツインソリューション SF Twin」を研究コンソーシアムに提供し、研究事業を推進いたします。また、当社取締
役 兼 株式会社イマジナリー執行役員の森川聡久(ISO/IEC JTC 1/SC 42/WG 3 委員会メンバー )が総括研
究代表者を務め、安全のエキスパートとして研究事業をけん引いたします。
事業化に向けて
本研究開発は HMCES プロジェクトとして 3 カ年度(2022 年度~2024 年度)の研究開発を実施します
HMCES は「Human-Machine Co-Evolution Systems」(人-機械の共進化システム)の頭文字となります。




研究開発戦略として 2 つのソリューションを事業終了後に展開いたします。




HMCES ガイドライン :人-機械の共進化システムのガイドライン
HMCES プラットフォーム:人-機械の共進化システムのオープンソースプラットフォーム


またこれらのソリューションを活用したコンサルティングおよび開発支援サービスを計画しております。
この新サービスでは、経験豊富なデータサイエンティストが在籍する ALBERT の協力をいただき、 両社が自
動車・製造業をはじめ様々な分野において蓄積してきた知見・ノウハウを活用した「人-機械の共進化システム」
の開発支援サービスを提供いたします。




研究開発および事業化の進捗についてはセミナー、学会、展示会、IR 等で順次広報させていただきます。


お問い合わせ
株式会社ヴィッツ
IR 担当窓口:佐藤・服部(孝) TEL: (052)-218-5018 Mail: ir-kanri@witz-inc.co.jp

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