インド商工会議所連合会 第8回 Water Awardを受賞

2021 年 2 月 17 日
各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO・CGO 大 亀 裕
(コード番号:4245 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役 副社長執行役員 CFO 堀淵 昭洋
(TEL:089-927-2222)


インド商工会議所連合会 第 8 回 Water Award を受賞

この度ダイキアクシスインドは、インド商工会議所連合会(FICCI:Federation of Indian Chambers
of Commerce & Industry)から第 8 回 Water Award7部門のうち Innovation in Water Technology
部門で First Prize(金賞)を受賞しましたことをお知らせいたします。そのうち、5部門は地域自治
体が受賞し、残り2部門においてダイキアクシスインドを含めた一般企業が受賞いたしました。日本
企業が Water Award にて First Prize を受賞するのはこれが初となります。
インド全土の FICCI 評議員及び会員から推薦された数百社の中から、 インド水環境への貢献度や技
術的完成度の高さなどを基に、各部門 1 社のみが選ばれる栄誉ある賞です。
FICCI の代表と JAL Shakti(インド水環境省)大臣秘書官から授与されました。

※FICCI: 1927 年に設立されたインドの商業および工業法人の非営利団体のことで、 「イン
ド商工会議所連合会」と称される。日本の経団連に類する団体であり、25 万社以
上の企業が参加し、全参加企業を合算するとインドにおける GDP の 70%を超える



1. インド浄化槽市場のポテンシャル
インドは下水道普及率が 30%前後に留まっており中央排水処理設備も十分ではありません。し
かし、生活排水処理のキャパシティが不十分であるにも関わらず進む都市化を止めることは出来
ない状況です。そのため、都市化のスピードに合わせた排水処理に対応するためには、浄化槽を
導入することがコスト・スピード面などにおいて最適であるとインドでは評価されています。
生活排水の総量は人口や世帯数が大きく影響する為、インドの浄化槽市場は今後も劇的に成長
するポテンシャルを秘めていると見込んでいることから、当社はインドにおける事業活動にこれ
まで以上に注力してまいります。

2. ガンジス川浄化計画における浄化槽の役割
インド政府の水環境改善計画の目玉政策にガンジス川の浄化計画があります。ガンジス川に合
流する 100 の支流それぞれに未処理の排水が多く注ぎ込まれています。
一般的に河川や湖および海の汚染の原因は生活排水によるところが大きいと言われているこ
とから、 ガンジス川浄化計画には過去 3 年間で 4,500 億円以上の予算が付けられていますが、25%
の利用に留まっております。今後、本浄化計画の中で水環境整備に有効な手段として浄化槽の果
たす役割は非常に大きいものとされています。





3. 当該子会社の概要
(1) 名 称 DAIKI AXIS INDIA Pvt.Ltd.
(2) 所 在 地 OFF 701, The Capital, G-Block, Bandra Kurla Complex behind
ICICI bank, plot C70 Bandra(East),Mumbai, Maharashtra, INDIA
(3) 代 表 者 大亀 裕
(4) 事 業 内 容 インド国内における浄化槽の製造・販売
(5) 資 本 金 165,010,000 インドルピー(約 2 億 34 百万円)
(6) 設 立 年 月 日 2018 年 7 月 12 日
(7) 大株主及び持株比率 DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.100%
※DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.は、当社の 100%連結子会社です。




以 上





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